息子を着替えさせる際
袖に腕を通させるために
「トンネルに通して〜トンネルトンネル」と毎日言っています。
何故か「トンネル」というたびに
縁起でもないけど
「オーストリアケーブルカー火災事故」を思い出してしまう。
オーストリアのケーブルカーが
トンネル内で起きた火災事故により
150人ほどが亡くなった事故。
傾斜30度という悪条件からトンネルが煙突のようになってしまい
上に逃げた人たちは皆煙にまかれて死亡。
火が起きていた下方に逃げた12人だけが助かった悲惨な事故です。
亡くなった犠牲者の中に
まだ若い日本人も10人ほどいて
そのうちの一人は140mほど頑張って
トンネルを進んでいたらしい。
出口まであとちょっと、というところで
一酸化炭素中毒で亡くなってしまったんだとか。
そのことを思い出すと毎回
堪らなく悲しくなる。
遠いオーストリアまできて
こんな死に方はしたくなかったろうに。
まだまだできることはたくさんあっただろうに。
最後に会いたかった人もいただろうに。
だから頑張って
出口まで進んでいたんだろうに。
何故ここまであの事故が胸に残るんだろう。
願わくば
こんな悲しい事故が
もう起きませんように。
