原状回復費用の少額訴訟について、再度調べ始めた。

 

・原則1回の審理で行う

・相手方の所在が分かっている

・60万円以下の金銭の支払を求める場合に利用。一部請求可能

提起から審理まで40日程度

・手数料は、60万円の請求の場合6000円+訴え提起のため郵便切手代 数千円

 

訴状、証拠書類が必要

 

相手が正当な理由なしに欠席した場合、原告の勝訴となる。

が、

勝ったからと言って、誰もお金を取り立ててはくれず、「少額訴訟債権執行」の申し立てに移る。

強制執行を申し立てることができる

・給料差押えの場合,原則として相手方の給料の4分の1

 

給料制でない場合はどうすればよいか。

所有物の車や銀行口座は、どうやって見つければよいか。

勤務先はどうやって調べればよいのか。

弁護士なら財産開示請求できるようだが

さらに数十万円の費用が掛かるし、

口座差し押さえでも数万円、

車などの資産は差し押さえにも数十万かかる。

 

簡易裁判所で聞いてみたが、1回で結審してしまうと言いたいことが言えないこともあるので

普通の裁判の方がよいとのこと。

金額は変わらず、1回で結審することもあり手間も変わらないと。

 

やっかいなことに、簡易裁判所はそんじょそこらにはない。

東京簡易裁判所 東京都千代田区霞が関1-1-2

東京簡易裁判所墨田庁舎 東京都墨田区錦糸4-16-7

横浜簡易裁判所 神奈川県横浜市中区日本大通9

 

参考

裁判所

原状回復をめぐるトラブルとガイドライン