男性はよく女性の話はつまらない
落ちがないと言います。
はい、その通りです
女性が会話に求めるものは共感。
着地点(落ち)は想定されていません。
カフェなどで女性同士の会話が
耳に入ってくることはありませんか？
例えば
最近観た映画の話。
あらすじや監督が誰かよりも
「自分がどう感じたか」を喋ります。
ですから「あ、自分も観たいと思ってた映画だ」
と耳をそばだててもほしい情報は
まず得られないでしょう。
映画の内容よりも
その映画を観てどういう気持ちになったか
に会話の重点が置かれます。
聞き手も自分が観たかのようにワクワクしたり
悲しくなったりしながら、
「それで？それで？」と相手の情感に
入り込むのです。
映画を見て楽しい時間を過ごせて良かったね
聞いてる私も嬉しくなるよ、と共感するのです。
そして、もう一つ女性の会話の特徴は
話があちこちに飛ぶこと。
例えば映画の中に個性的な母親がでてくると
話は急に自分の母親の話になります。
「主人公のお母さんが自由な人でかっこいいの！憧れる！」
「〇〇ちゃんのお母さんは、仕事してる？」
「うん料理教室の先生してる。
レシピとか夜中に考えて、
いろんな料理作ってくれるよ」
「それ、カッコいいよー！
うちは料理はあんまり。
手作りの服はよく着せてくれた。子供の頃ね」
「そうそう、映画の中では海が綺麗でね」
「海！行きたいね、もうずいぶんと行ってないよ。
今度一緒に行こう」
「うん、行こう行こう！
でさ、この映画には80年代の音楽が
メインで使われてね。。」
とまた映画の話に戻ります。
いくつもの話を思いついたままに同時進行する
これが女性の会話の実態
男性からしたら
映画の話してるの？
母親の仕事の話してるの？
海に行く話してるの？
？？？
となりますが、
その全部を同時にしているんです
ここがずれると
女性の不機嫌ポイントとなりまーす！
情報がほしくて会話をしているのではなく、
共感したくて会話してる
ので、
会話から情報を拾いたい男性からすると
何て返していいかわからず
適切なあいづちすら浮かばず
いま何の話なのか見失って
「それで、映画はどうだったの？」と結論を急ぎ
「私の話聞いてなーい！」
とご機嫌ナナメにさせてしまいます。
こんな話を鑑定の合間にかいつまんで話すと
「まじ、女子わかんねー
」
」と20代男子に嘆かれたりします。可愛い
でもね、嘆かなくても大丈夫。
タロットカードを広げれば
彼女があなたを大切に思っていることが
わかりますよ。
恋のストーリーは人それぞれですが
相手の気持ちがわからないと思ったら
占いがお役にたてるかもしれません。
リアルで複雑な女性の本音も
たっぷりとお伝えしますよ
ご縁をお待ちしています。
お読みいただきありがとうございました。
紺乃比那
