YouTubeを見ていて、ふとノバ・ボサ・ノバという言葉を見つけ、よく見ると安奈淳さんのではないですか
こんな古いのはもうどこにも残っていない、と思っていたので、画面に見入っちゃいましたね~。
鳳蘭さんのブリガドーンから宝塚ファンになり、ミキちゃん(安奈淳さん)のノバ・ボサ・ノバはもっとも好きな作品です
当時は今みたいにDVDなどない時代で、あってもLPレコードで音だけ再生できる時代でした。
だからもう二度とミキちゃんのノバを見ることは出来ないだろう、と思っていました。
それがYouTubeにあるなんて目を疑いましたよ~
テレビで放送されたんでしょうか、女性アナウンサーが作品を紹介する声が入っていましたね。
八百屋舞台のオープニングから胸が高鳴りました
この作品は、泥棒のソールがリオのカーニバルに観光に来たエストレーラという美しい女性と束の間の恋をするお話です。
作品を作った鴨川清作先生が残念なことに、初日の前に若くして亡くなってしまったのですよね。
天才とは鴨川先生のような方を指すのだろうと、若くしてこの世を去られたことが残念です。
今でもご存命だったら、どんなに素晴らしい作品を作られたことか・・・・。
で、ソールの相手役のエストレーラですが、宝塚では男役のヒーコさん(祐樹叶)が演じました。
とっても美しい方でしたが、東京に来る前に退団してしまったのですよね。
そして、東京公演のエストレーラはカミコさん(美野真奈)でした。
ヒーコさんはエキゾチックな美貌のウットリするようなエストレーラ、カミコさんは楚々とした美しさでした。
ヒーコさんには東京公演でまた会えると思っていたので、大変残念でした。
ノバ・ボサ・ノバは1971年のスータンさん(真帆志ぶき)初演で、その後何度も再演された作品ですよね。
大好きなノバをもう一度見たいと熱望していたところ、1976年の花組から23年後にやっと再演されました
轟さんで懐かしいノバの幕が上がった時、懐かしさ、うれしさ、色々な思いがこみ上げてきました。
オープニングから号泣してハンカチがビショビショになったことを思い出します
個人的にはミキちゃんのノバが一番好きで、何といってもドラマチック
フェアリー系のミキちゃんが黒塗りで力強いソールを演じたことも驚きでしたが、花組の皆の歌がよりドラマチックなノバにしていたのだと思います。
ミキちゃんの歌が素晴らしいのはもちろんですが、オーロのピンちゃん(みさとけい)の哀愁のある歌
そしてコーザイ(室町あかね)のマールが抜群のダンスで恋人の死を嘆き、哀しみを表現する・・・
観劇歴46年の私の中で、コーザイさんは忘れられないスターさんでもあり、歌劇史上最強の名ダンサーであると思っています。
ジャンプしたら空中で止まるんだ
と、コーザイのダンスに魅せられたものです
今日はYouTubeのおかげでミキちゃんのソールとコーザイのマールに再会でき、ステキな一日でした
ありがとう~