こんにちは。ブルースター横浜のノリイアイです。
4月1日から女性の受け入れを開始するため、今は準備に追われています。
今日は、ぞくぞくと注文した物品が届き、デイケアのひと区画は段ボールの塊になっています
3連休明けには、一気に【開封】→【組立】→【設置】の作業。
今いる男性の利用者さんが協力してくれる予定です。頼りにしているので、よろしく!!
さて、当施設で『女性部門』と謳うことには、理由があります。
今までは一つのお部屋で、男性の利用者さんのプログラムやミーティングを行ってきましたが、
今回、となりのお部屋も借りることが出来るようになり、男性と女性を分けての活動ができるようになりました。
この環境であれば「女性の受け入れも始められる」と、この春からのスタートとなりました。
『分けることの大切さ』について、則井代表はもちろんのこと、私自身も改めて感じています。
私も、ギャンブル依存症の当事者で、長く自助グループにつながって、新しい生き方を送らせてもらっています。
その中で、やはり男性の方が圧倒的な多数で、以前よりは増えましたが、女性は少ないのが現状です。
(男性の中では、やっぱり話しづらいこともある。)
(けれど、女性にこそ共感してもらえる話がある。)
そんな風に感じています。
実際、自助グループの中では話せていないことがあります。
同じ女性の仲間に、そっと話したことがあるくらいです。
でもそれは、私自身にとっては、苦しい生き方の根本に関わることでした。
そこに気付けた時は、認めたくない気持ちと同時に、もう闘わなくていいという安堵感で涙が出ました。
女性の中でこそ、そこに気付き、向き合えたと思っています。
だから、私自身、まだまだ女性の仲間の前で自分の経験を話したい、仲間の話を聞きたい、という気持ちが強いです。
全てが同じではないですが、共感できる部分も多いと思います。
今、プロセス依存症で苦しんでいる方はお電話ください。
ご家族やご友人からの相談も受け付けています。