私は16日の午後10時成田発の飛行機に搭乗し、17日の深夜1時に上海浦東国際空港に着いた。
Jetsterを利用した。
着陸してから入国まではスムーズにこなせた。
深夜で、手持ちに人民元がなかったこともあり、とりあえず空港内にあるATMでお金をおろそうと試みる。
が、引き出せない。何度やってもダメだ。理由もわからない。まだ中国のsimもiPhoneに入れてなかったから、インターネットも使えない。
空港内のwifiの使い方もよくわからない。ひとまず、空港内で手持ちの日本円を換金し、simを購入した。simはChina Unicomだった。
価格は日本円で3000円くらいだったと記憶する。自分にあったプランを職員が勧めてくる。
深夜だったこともあり、一人の職員が換金、simの販売を行っていた。おそらく割高であろう。
やっとインターネットが開通し、原因究明へ。もちろんここは中国。Google、yahooは使えなかった。safariからは検索できるようなので、早速、自分のクレジットカードについて調べてみる。すると、海外キャッシング機能がついていないことを知る。
海外でも、日本にいるときと同じように、ATMにカードをいれれば、口座から引き出せると思っていた。
海外でATMからお金を引き出そうとしたら、一旦、カード会社への借金というかたちにより、引き出せるということを学んだ。
日本にいる親を頼りに、変更を試みる。そもそも連絡方法がない状態に陥る。
国際電話もうまくできない、ましてやLINEなんて使えない。
そんな絶望の最中、日本にいるときにあらかじめ入れていたVPNが作動しだす。
LINE使用可。母に事情を説明する。この時の安心感は言うまでもない。そして、カード会社に折り合ってもらう。
カードのほうはいろいろやったがダメっぽくて、他の方法で現金を手に入れる方法を探すことに。
現金、インターネットを手にした私は、一先ずホテルへ向かう。
中国での初めての食事は、肉まん、お粥、ゆで卵、漬物だった。空港内のフードコートにて。
おいしくはなかった。料金表示が¥だから日本円と勘違いしそうだが、つかえるのは当たり前だが人民元。元と円の発音が同じかららしい。
12元。店員は全く英語が通じず。中国は簡単な英語ですら通じないことも多々ある。
この時私が使ったVPNはExpress.VPNだったが、後に使ったセカイVPNのほうがおススメだ。
各VPN会社の「無料お試し」を使うと費用が抑えられる。