事務局通信3
今日、県内作家への参加要請を発送しました。13日(日)に長岡市のギャラリーdot1のカンドリンクパーティで配布した数も含め100通ほどです。一区切りつきました。これから所属しているML上で呼びかけてみます。
さて、このことも含め、これまでにML上で何回かイベント等への参加要請を送信してみたのですが具体的な反応は皆無でした。郵便は書いたものや紙という実体がありますが、メールは情報だけであり、その人を突き動かすまでには至らない。コミュニケーションを成り立たせるには、前提となる人間関係が必要であると思っています。そこで、どこかで聞いたような一句を、「メールしたのでと電話をしてみたり」。
5月15日
みなさま、昨年に引き続き事務局をつとめます堀川紀夫です。今年で61歳で、現代美術に関わり始めて40年目を迎えます。
このBlue Sky Projectはメインのページに書いてあるように、ニューヨーク在住の富井玲子さんが9.11の直後に公開してくれた3枚の写真から見つけた一つの視点から始まっています.
9.11の現場写真は沢山あります。しかし、盗用するのではなく、作品に正式に使用できるのは富井さんの公開してくれた3点だけでした。その3点をあれこれと操作しながら4年が過ぎて、コロンブスの卵のようにそこに青空が見えてきたのです.そして、自分の住んでいるところから発信することを目指して企画したのです。昨年は67作家の参加を得て、10日間で観客は約500名でした。
今年は100名の参加者を目指しています。
このようなホームページを自分の力で作成するのは初めてです。これまでは、T氏に頼っておりました.拙いページですが宜しくお願いいたします.(5月15日)
募集要項
2007年5月15日
地球を包んでいる青空。それをモチーフに世界平和への思いを表そう
第2回 Blue Sky Project国際美術展-Love Blue Sky & Peace-参加者募集要項
1 趣 旨
ニューヨーク在住で美術史家の富井玲子さんが、2001年9月11日の同時多発テロその時の世界貿易センターを自宅近くから撮影され、ネット上に3点の写真を公開してくれました。数年の時を経て、その写真と報道された数多くの写真を見つめ直し、当日が美しい青空であったことに改めて気付きました。そして、1945年8月6日の広島、8月9日の長崎に原子爆弾が投下された日も青空であったことに思い至りました。美しい青空の日を選んで歴史を汚す大いなる愚行が繰り返されてきているわけです。
そこで、これらの視点を逆立させ、青空をモチーフに世界の平和を希求するBlue Sky Project国際美術展を構想しました。そして、2006年に67名の参加者を得て第1回展を開催し、今年度は第2回展となります。
テーマは「青空からのメッセージ(国際平和、国際理解、国際親善、国際交流など)」
青空は雲の上にあって地球を包んでいます。美しい青空を戦争、原子爆弾、テロ、大量殺戮、破壊のための破壊や収奪などの背景としてはなりません。青空を共通のモチーフにし、世界の人々の幸福につながるテーマをアートで自由に表現し、広汎な人々に伝えたいと考えます。
2 参加について
趣旨に賛同する参加者で協働して実施する。(参加費を3000円とする)
別途に招待する作家を設ける。
3 会 期 2007年8月1日(水)~8月10日(金)
4 会 場 上越市立高田図書館市民ギャラリー(新潟県上越市本城町 高田公園内)
5 作品の規格
① 作品の内容と条件
趣旨・テーマを主体的に表現したアートで表現形式は自由
(絵画、ポスター、イラスト、絵手紙、書、メッセージ、インストラクション、写真、写真メール、彫刻、立体造形、インスタレーション、CG、CD、ビデオ、DVDなど)
② 作品のサイズ
平面 プリント用紙はA3以内 キャンバスはS10号以内(53cm×53cm以内)
立体 郵便と宅急便で送付可能な範囲(3辺合計で郵便170cm、宅急便160cm以内)
(上記のサイズ内で葉書や紙片、小品による組み合わせ展示は可)
その他電子メールの場合は添付文書で送付可能なメガ数
③ 出品点数は1人1点とする。
④ ビデオ、DVD作品などで展示機器が必要な場合は参加者自身で用意する。
⑤ 腐ったり、異臭を発したり材質による作品は不可とする。
6 その他
① プロジェクト実行委員会を組織し、第一回の参加者を含めて国内外へ参加を呼びかける。(今年度は100名参加を目指す。)
② 郵便や宅急便で搬入する場合、ガラスによる額装は不可とする。
③ 外国からの参加費は無料。作品送付は、航空郵便または電子メールを使用するものとする。
④ 必要経費は参加費及び協賛金で賄う。(会場費、展示消耗費、DM作成費、広報費など)
⑤ 作品の展示、写真撮影、広報等の使用権は実行委員会に帰属するものとする。
⑥ 作品搬入及び返送の費用は参加者の負担とする。
⑦ CDや電子メールで送付されたデジタル静止画像作品は、A3サイズ以内にプリントアウトされ展示される。(メールで送られた作品は返送しない)
⑧ 展示期間中に、テーマに関わるコンサート、ミーテイング、レクチャーなどの関連企画を開催する。
⑨ 報告集は作成できないが、出品作品をプロジェクトのホームページで紹介する。
⑩ 第1回‘06展のホームページはhttp://horikawa-web.hp.infoseek.co.jp/top.html
をご覧ください。
7 参加申し込み&作品送付について
① 参加者(国内)は6月30日までに参加申し込みとして参加費3000円を郵便振替で口座番号00580-6-45533 堀川紀夫へ振り込む。(口座開設は5月15日より)
② 参加申込を受けて、事務局から自己紹介用のシートと出品表などの必要書類を送付する。
③ 参加者は7月25日までの間に事務局へ作品と自己紹介シートを搬入、送付する。
④ 地元の参加者は展示当日に会場へ作品を持参しても良い。(展示は7月31日午後1時より)
⑤ 事務局への作品搬入、送付方法は手渡し、郵便、宅配便、電子メール(画像添付)の4つから選択する。
8 事務局住所
943-0836 上越市東城町1-16-4
Blue Sky Project展実行委員会事務局 堀川紀夫(Horikawa Michio)
Tel&Fax 025-521-2725 メールアドレス michio26@agate.plala.or.jp
9 Blue Sky Project展実行委員会 (5月13日現在)
堀川紀夫、前山忠、金谷範子、佐藤秀治
メール申し込み用紙
平成19年 月 日
第2回 Blue Sky Project国際美術展-Love Blue Sky & Peace-事務局 堀川紀夫 様
展覧会の趣旨に賛同し参加申し込みいたします。必要書類をお送り下さい。
Name Tel&Fax
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