外国語での演技と壮絶なストーリー
昔テレビで放映された「流転の王妃・最後の皇弟」、大連でDVDを購入したものの同僚に貸した後その方が突然退職…返ってこないまま忘れていましたが、最近どうしても観たくなりまた買いました。
オープニング、エンディングは北京の故宮を夫婦がゆっくり歩く映像、ここがとてもいい。
歴史に翻弄された夫婦の愛の物語です。
私も中国人の夫がいるので、お互いの政治的な緊迫状況になった際はいろんなことを想像します。もし戦争となったらどうするのか。またお互いが両国で差別的な扱いも受けているので、共感する部分も多く深く考えながら鑑賞しました。
さて、人様の演技を批評する立場でないことは明言しておきますが、個人的に気になるところなので少しだけ。
テーマも深いですが、日本人俳優にとって外国語で演技をしなければいけないのは相当大変だったかと思います。
カタカナ表記で中国語のセリフを覚えたのかな?と思わせる女優さん、日本語のドラマでもそうですが、彼女のきばった発声のせいで中国語も声調がはっきりせずでした。
驚いたのは主役のお二人、特に竹野内豊さんは中国語のセリフがとても多く、皇帝役の中国人俳優と立場上互角に話す必要もあったのですが、ナチュラルなスピードで怒りや焦りも中国語で表現されていました。
基本的に指導はつけているにしても、やはり努力の量は違うのだろうな。ここはセンスも問われるし、準備期間にも依存してしまうところだと思います。
素晴らしいドラマでした。また新しい日中ドラマが制作されないかなぁ。


