外国語での演技と壮絶なストーリー

昔テレビで放映された「流転の王妃・最後の皇弟」、大連でDVDを購入したものの同僚に貸した後その方が突然退職…返ってこないまま忘れていましたが、最近どうしても観たくなりまた買いました。

オープニング、エンディングは北京の故宮を夫婦がゆっくり歩く映像、ここがとてもいい。

歴史に翻弄された夫婦の愛の物語です。

私も中国人の夫がいるので、お互いの政治的な緊迫状況になった際はいろんなことを想像します。もし戦争となったらどうするのか。またお互いが両国で差別的な扱いも受けているので、共感する部分も多く深く考えながら鑑賞しました。

さて、人様の演技を批評する立場でないことは明言しておきますが、個人的に気になるところなので少しだけ。

テーマも深いですが、日本人俳優にとって外国語で演技をしなければいけないのは相当大変だったかと思います。

 

カタカナ表記で中国語のセリフを覚えたのかな?と思わせる女優さん、日本語のドラマでもそうですが、彼女のきばった発声のせいで中国語も声調がはっきりせずでした。

驚いたのは主役のお二人、特に竹野内豊さんは中国語のセリフがとても多く、皇帝役の中国人俳優と立場上互角に話す必要もあったのですが、ナチュラルなスピードで怒りや焦りも中国語で表現されていました。

基本的に指導はつけているにしても、やはり努力の量は違うのだろうな。ここはセンスも問われるし、準備期間にも依存してしまうところだと思います。

素晴らしいドラマでした。また新しい日中ドラマが制作されないかなぁ。

 

 

 

大連外国語大学での試験

 

私が初めてHSKを受けたのは、中国に渡って2年ほどたった頃でした。少しづつリスニングにも自信がついて、転職の際に中国語レベルがわかった方がいいと思ったのが理由です。大学で専攻語として学んだけど日本では試験を受ける気にもならないほど自分の中国語スキルに自信がありませんでした。

大連に来たばかりの頃は、大連にも方言があることに驚きつつ、聞き取れない悔しさを何か月も味わいました。4年も毎日勉強したのにもかかわらず、いざ現地では相手の中国語が理解できない、この悔しさは今でも忘れられません。

 

最初の一年は日本語ができる同僚がいない中での仕事だったので相当鍛えられました。

大連外国語大学が試験会場。たくさんの日本人留学生に囲まれながらの試験。私は働いていたので日本人留学生に知り合いはおらず、一緒に学ぶ仲間がいなくて寂しかったものです。

試験が終わるとホッとして、通学路の学生向けに出ている屋台で大好きな煎饼果子をほおばりながら、迎えに来た夫に成果を報告。自信もあったので次は高級を受けるぞ!とはりきっていました。(中等のA級=8級となります。9級以上は高級試験です。今とはスコアと級が違います。)

 

HSKはTOEICとは違い、ライティングもスピーキングも網羅された試験で、当時はカセットテープでスピーキングの録音をしました。今はどのように受けるのでしょうか。

かなりブランクがありますが、もう一度自分のスキルを客観的に計測して自分を奮い立たせたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

中国古典故事をわかりやすく

 

小学生は毎週図書の授業があって、図書館で好きな本を借りて帰ります。

低学年の頃は息子も娘も持ち帰ってくれたので、どんな本を選んでるのか私はとても楽しみでした。

 

その時の興味によって違うし、好きなテイストもあって、なるほど本棚を見ればその人がわかるといいますもんね。

二人とも中国のお話もよく借りて帰りました。「見てこれ中国のお話だって!」とパパに報告していました。

これは一部。

息子は中国の竜が登場する絵本、娘は絵がかわいいもの、衣装やアクセサリーが出てくるものが割と多かったです。

古典故事が絵本だと簡略化され、わかりやすくなっているので親しみやすいです。

私はついつい原題などを調べて中国語版を読みたくなってくるのですが。

 

文化の違いもあって絵本に託されたメッセージがストレートに伝わらないこともしばしば。それはどこの国の絵本でもあり得ることですが、子ども達の頭の中でどう消化されているのか、正しくなくても空想でうまく折り合いをつけていることもあるようです。

 

二人とももう重たい本を持ち帰らず、学校で読んでいるそう。どんな本を読んでいるのか気になりすぎる。