去年夏から通信制高校に転校した娘。

先日2回目の単位認定試験を受けました。


娘、今通ってる通信制高校の単位認定試験について、こう語ってくれました。


「今の学校の試験のやり方な、今までのとだいぶ違うねん。まず、いつ教室に入ってもいいし、いつ退室してもいいねん。教室には何人かの先生が中にいてて、テスト用紙を先生から配ってもらうねんけど、自分の名前が書かれている封筒にその子が受ける予定のテストが全部入ってて、先生にどの教科がいい、って受けるテストを自分で選ぶねん。で、そのテストが終わったら、手を挙げて先生呼ぶねん。そしたら先生が答案用紙を回収しにきてくれて、その教科のテストは終了。で、休憩に入るか次のテストをするかはその時に自己申告して、どんどん進めていく感じやねん」


「◯◯(娘)は全然勉強してなかったし、そもそも勉強道具も持ってってなかったから、休憩なしでぶっ続けでやってん、だから1日で12教科受けれてん」


「ほんで午前中は、来る子自体が少なくて40人入れる教室に10人おるかおらんかで、午後はほぼ満室やったわ。ほとんどの子は午後から来てるって感じやったで」


と教えてくれるのでした。


また、初日、私が学校に欠席連絡を入れると、

欠席理由を聞いてこられ、熱ではなく心の方が体調不良だと伝えると、後から担任の先生から電話あり、まず娘の体調を心配してくれ、さらに今回欠席した試験については、今週なら◯日と◯日なら受験可能だし、もしそれが無理ならお盆明けの◯日、◯日でも受験可能なので、体調次第で受けてくれたらいいですよ。お盆明けに受ける生徒もいますから、と言ってくれるのでした。


通信制高校って不登校の生徒にとって、

なんてありがたい温かい仕組みなんだろう、

テスト当日も午後からでも行ってよい、とか、

当日行けなくても後日受けることが可能、とか、

と改めてて通信制高校に転校して良かった、

と思うのでした。


さて、今日は夕方から塾のみ予定がある日。

娘、どうするかなあ。

幸い大学生の息子が今日は1日自宅にいるため、

寂しくはないと思うのですが、

(気持ち)が落ちていないことを祈ります。