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ドイツ、フランス、イタリア、ヨーロッパのクルマが好き

自分の好きなヨーロッパ車のニュースがメインのブログです。
クルマ以外のこともときどきネタにします。

イタリア

 

フェラーリは70年の歴史の中で最もパワフルな「812superfast」を3月のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアします。
 
 
 
 
812スーパーファーストは、F12ベルリネッタのアップグレードバージョンにあたるモデルです。
 
 
   
(F12ベルリネッタ)
 
 
エンジンは、F12よりもパワーアップした、6.5ℓ自然吸気V12エンジンで、そのパワーは800ps/8500rpm、73.3kg-m/7000rpmを誇ります。
 
 
 
 
次期フェラーリV12モデルにはターボが与えられることになっていますので、このモデルが最後の自然吸気V12フェラーリになります。
 
 
 
 
パフォーマンスは、0-100km/hが2.9秒、最高速度は340km/hをマークします。
 
 
 
 
まるで、8本のエキゾーストがあるかのようなリアです。
 
 
 
 
ギアボックスには7速デュアル・クラッチが与えられます。
 
F12ベルリネッタからの重要な変更点として、フェラーリ初の電動パワーステアリングの採用があります。
 
 
 
 
また、F12ベルリネッタで採用されているバーチャル・ショート・ホイールベースと呼ばれる4WSも採用されています。
 
 
 
 

デザインについては、よりアグレッシブに改変され、新しいLEDヘッドランプ、フロント・グリルが与えられました。

 

 

 

 

また、空力的にも変更がされており、フロントに取り付けられたアダプティブ・エアロダイナミクス・フラップは、ダウンフォースを向上させています。

 

 

 

 

インテリアでは、より角度のきついダッシュボードが採用されているのが特徴的です。

 
 
 
 
 
 
コーヒー
820スーパーファーストは流れるようなボディラインがとても美しいと思います。
フェラーリはどんな車種も流れるような美しい、どちらかというと女性的なボディラインを持っていますね。
対してランボルギーニは直線が多く筋肉質な男性的なデザインだと感じます。
 
そしていつも思うのですが、フェラーリはフロントナンバープレートのことを考えていないデザインですね。
芸術作品と言われているので納得できますが、インポーターは苦労しているでしょうね。
 
 
それから、今回でフェラーリ最後となるV12気筒自然吸気(NA-V12)エンジン。
NA-V12といえば、鈴鹿サーキットで聞いた、アラン・プロストがドライブしたF1のフェラーリがNA-V12気筒エンジン(3.5ℓで710ps)でした。
F1なので、15000回転と超高回転でしたが、あの、ピュアな甲高く美しい音色は鳥肌もので今でも思い出せるほど印象に残っています。
 
フェラーリからNA-V12が無くなるのは残念です。
これも時代の流れか。。。
 
 
アランプロスト(1990)
 
 
バイバイ