みなさん、
『逆説の日本史』って知っていますか?
井沢氏の著作なんですが、この作品にはまって、井沢氏の作品を読み漁っています。
『逆説の日本史』ですが、
このシリーズは、
「言霊」、「怨霊」、「穢れ」、「和の精神」
を柱に日本史を見ている作品です。
この4つの柱(言霊、怨霊、穢れ、和の精神)は、
我々日本人が無意識のうちに影響されているものです。
言霊とは、読んで字のごとく、言葉に宿る霊(魂)のことです。
言葉を発すると、そのことが実現してしまうということです。
例えば受験生の前で、「落ちる」とか「滑る」とかを言ってはいけないということです。
怨霊とは、無実の罪を着せられたまま亡くなっていった(殺されている場合もある)人たちのことです。
通説では、この怨霊が日本史に初めて現れるのは平安時代の「菅原道真」で、京の都で
疫病がはやるなど、大きなたたりを起こしています。
井沢氏は、これ以前からというよりも、日本史が始まった時から、怨霊という考え方があったと言っています。
穢れとは、目に見えて洗えば落ちる「汚れ」とは違い、いわゆる「死の穢れ」というもので、目に見えず洗っても
落ちないものです。この穢れをとるには「禊(みそぎ)」というものが必要になります。
例えば、お葬式に行ったあとに、塩を振り掛けるようなことです。
和の精神とは、聖徳太子の十七条憲法にある「和を以って貴しとなす」ということです。
「争うことはやめて話し合うことがよい」という考え方です。
このような考え方は、日本人の根底にあり、我々は、影響されているのにもかかわらず、
意識せず行動していることが、問題であるそうです。
徒然と書きましたが、とにかく面白いです。読んでみてください。

