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さつき日和

好きなことや日々の出来事を楽しく書いていきたいと思います。

エミー賞で『SHOGUN 将軍』が18冠ですって!!

凄いですね〜。


真田広之さんがこだわりにこだわった本作。


私はまだ見れておりませぬ…。

ご覧になられた方はいらっしゃいますか?


私の中で真田さんといえば…なんだろう??

とにかくまだ私が幼い頃に「ジャパンアクションクラブの若手で大人気の俳優」っていう認識でした。


どうしてもね、姉達と年齢が離れてるので姉達世代の流行りとか文化に幼い頃から触れてるので、いざ「何が最初?」と聞かれてもうっすらと覚えてるかどうかなんですよ。

いつの間にか知ってた…という感じ。


『里見八犬伝』はうろ覚えですが、薬師丸ひろ子さんと真田広之さんが素敵だったのを覚えています。

あの薬師丸ひろ子さんを見て、ちょっと弓道に憧れたりもしました(笑)


あ、あと『里見八犬伝』やJACの方々が出てたな〜と。

女性でキレッキレのアクションをする志穂美悦子さんに憧れたりしたな〜。

懐かしい。


父はアクション物好きだったし2番目の姉は子供の頃真田さんのファンだったので、その影響もあって真田さん達JACの出演する作品を見たりしてましたね。

(似たような理由でジャッキー・チェンの作品も良く見ていました。)


そんな子供の頃からの見ていた真田さんのエミー賞受賞はとても嬉しかったです。


真田さん、受賞おめでとうございます。




さてさて、今回はそんな『SHOGUN 将軍』と同じ時代劇のお話。


私が子供の頃は毎日と言って良いほどテレビで時代劇やっていました。


『水戸黄門』

『暴れん坊将軍』

『大岡越前』

『東山の金さん』

『必殺仕事人』

『鬼平犯科帳』


数え上げたらキリがないのですが、ゴールデンタイムのみならず夕方の再放送でよく見ておりました。


あれね、子供だから最初は「時代劇かぁ〜…」なんて思うのですが、見始めると面白くてついつい見ちゃうんですよね。


私達世代よりももうちょっと前の時代の子供達は男の子はチャンバラごっこが当たり前だったと聞くし。


まぁ私も物心がついたかどうかの年頃の時、お姉ちゃん達が遊んでくれないからという理由で「お前ら人間じゃねぇ。たたっ斬ってやる!」と言って家にあった木刀を振り回してたらしいです。

全く記憶にないのですが…。

どうやら私の知らない所で幼い私(多分2〜3歳くらい)が時代劇のようにチャンバラしてたみたいです(笑)


でもね、よくよく考えると時代劇っていわゆる世直し人みたいな人がいて、悪い事をする悪人さん達を成敗する流れじゃないですか。

それって子供達が大好きな戦隊モノと話の流れ的には同じなんですよね。


だから子供でもついつい見ちゃうのはわかる気がします。


今はもう幼稚園の年中さんになった子ですが、まだ保育園に通ってる頃、たまたま朝早く目が覚めたらしいんです。

で、テレビを付けたら『暴れん坊将軍』がやってた、と。

(関東では朝4時から『おはよう!時代劇』という番組枠で『暴れん坊将軍』を放送しています。)

それを見てハマったらしく早起きして『暴れん坊将軍』を見るようになったとか。


お母さんも大変ですね…。


好きなものを聞いたら『ウルトラマン』と『暴れん坊将軍』と答えてたのを覚えています。

「シブいね〜」と思いつつも、そういや自分達も子供の頃からの当たり前のように時代劇を見てたから、今の子達が見てもそりゃ面白いって思う子もいるだろうな〜と。


ただ、いつの間にか時代劇枠が少なくなったので、今の若い子達にとって時代劇ってきっとあまり触れる機会は少ないのかな?って。


NHKの大河とか見てる子達もいるでしょうが、普段テレビで時代劇を放送する事が殆ど無いので、ちょっともったいないですね。


時代劇はかなりお金がかかると聞きますし、今のご時世はなかなか難しいのかもしれませんが、時代劇という伝統がいつかこの世から消え去るのかな?と思うとちょっと寂しく思います。


あ、そういえば昔は年末になると毎年のようにスペシャルドラマとして『忠臣蔵』やってましたよね?

「今年は誰が主演だ」とか話題になってたけど…あれもいつの間にかなくなりましたね。


時代の移り変わりとはいえ、今はバラエティーや若者向けのドラマが多く、似たような番組が多くなったな〜と思います。


『鬼滅の刃』とかめちゃくちゃ人気だし、あれも一つの時代劇と言ってもいいと思うんですよ。

大正時代だし。

他のアニメ作品でも戦国時代や幕末ものも多いし、きっかけさえあれば時代劇のドラマや映画といったものも人気は出そうな気がするけど…。


若い人達は古臭いものとして見なかったりするのかな?


やっぱり「アニメだから見る」「好きな俳優さんが出てるから見る」という事では昔ながらの時代劇はなかなか見てもらえないのかもしれませんね。


見ると案外面白いのになぁ…。


そういう私も「時代劇ファン」という程ではなくて、たまに見る程度なのでなんとも言えないのですが…。


あ、今ふと思ったのですが、時代劇ってだいたい1話完結じゃないですか。

だから私にとっては見やすいのかも。


連ドラなどは初回から最終回まで話が繋がってるから1話逃すとわからなくなって「もういいや〜」となるんですよ。


でも時代劇は1話完結だから毎回見なくてもそれほど支障はない。

それが私にはちょうど良いのかも。


なので、大河にはちょっと手が出ないんです。

毎回面白そうだな〜とは思うんですがね。


アニメは興味あるのは全部録画してるので時間がある時に見てます。

あ、大河もそうすればいいのか!



あぁ…

まとまりのつかないことになってきた…。


まぁなんだかんだと書きましたが時代劇も一つの日本文化だと思うので、今回の『SHOGUN 将軍』のエミー賞受賞をきっかけに、また時代劇が見直されるといいな〜と思います。