女優パク・シネが、「シーシュポス：the myth」でのチョ・スンウとの共演に満足感を示した。
2月放送予定のJTBC 10周年特別ドラマ「シーシュポス：the myth（以下、シーシュポス）」でパク・シネは、天才エンジニアのハン・テスル（チョ・スンウ）を救うために未来から来た戦士カン・ソヘ役を引き受けた。
ティーザー映像やイメージ画像で荒々しいスタイリングに高難度のアクションまで披露し、新しい姿を見せたパク・シネは21日、制作陣とのインタビューで「俳優として『シーシュポス』を通じて新たなジャンルに挑戦して、いろいろな姿をお見せすることができると思う」と作品を選択した理由を明らかにした。
ソヘは、廃墟となった未来で生き残るために特殊部隊出身の父から強度のトレーニングを受けて育った。これに対してパク・シネは「本能的な感覚で状況を認知して解決していく、戦いや状況の対処において最高の能力を誇る人物」と表現した。パク・シネは「体を使うのに慣れるためにアクションスクールに通い、基本的なアクション動作を身につけた」として、「アクション演技の撮影が多かった時期は『ここまですれば頑張ったといえる』と思うほどに最善を尽くした」と情熱を見せた。
また、将来と現在のソヘを区別するために、時間帯や状況ごとの衣装を準備して、小さな部分にも気を使った。彼女は「将来に住んでいるソヘは、生存のために活動しやすい服と膝のサポーター、手袋、フード、バッグなどの小物を、現在に住むソヘはテスルが集めてきてくれる服というような感じで区別した」として、「廃墟になった未来には美容室がないだろうから、自分で切ったように見えるヘアスタイリングをした」と話した。
チョ・スンウとの共演について「普段から好きだった先輩と作品で会うこと自体がとてもうれしかった。撮影を一緒にすること自体が楽しかったし、お互いのエネルギーとともに作品と人物の話をしながら一緒に作って行くという感じがとても良かった」と話した。
続いて「『テスル』という人物を常に完ぺきに演じ切る姿がとてもカッコよく、現場の雰囲気を快適にしてくれる先輩の配慮にいつも感謝した」と付け加えた。
最後に、「面白いテーマとストーリー、俳優たちのチームワーク、華麗なアクションなど、楽しくご覧いただけるポイントが多く『シーシュポス』に多くの期待と関心お願いする」というあいさつも忘れなかった。
「シーシュポス」は、私たちの世界に正体を隠して生きている存在を明らかにしようとする天才エンジニアのハン・テスルと彼のために遠くから危険な道を遡ってきた救助者のカン・ソヘの旅を描いたファンタジーミステリードラマだ。「青い海の伝説」「ドクター異邦人」「主君の太陽」などを演出したジン・ヒョク監督と、イ・ジェイン、チョン・チャンホ夫婦が脚本を担当した。2月17日に韓国で初放送される。
