電話があることは分かっていたけど、年明けくらいかなと思ってた。
どの助産師さんもとっても優しくて。
本当によくしてもらったけど、特にお世話になった助産師さん。
とぅの母子手帳の出産の記録のところを記入してくれた助産師さん。
「頑張りすぎてないかなぁと思って」
ぶわっと涙が出た。
家族にも言えない心の中を助産師さんには言える。
あまりに近い間柄だと、辛さ悲しさが痛いほど分かるだけに、言えない言わない見せない気持ちってのが、案外ある。
えすきちも辛からう、しんどかろう、悲しかろうと思うと、心の中全てをさらけだすことは出来ない。
性別の差ってのもある。
女と男との考え方、感じ方、接し方、、、そこの違いは仕方ない。
誰よりも近くで悲しみを共有しているであろう夫より、少し離れたところからフワッと包み込んでくれるような優しさをくれる助産師さんの前の方が自分の心の中を言葉にできる。
こみ上げる色んな感情を抑えながら、助産師さんに話をする。
ただ、ただ聞いてくれて。
少し心が軽くなった。
聞いてもらえるって本当にありがたい。
あまりに大きなことが起こったとき、それを人に聞いてもらうことってハードルが高い。
聞かされても困るだろうな、しんどいだろうな、と聞かされた側のことを思うと言い出せない。
周りの人はなんでも聞くよ、と言ってくれるし。
私も反対の立場だったら同じようになんでも聞くよって声をかけてると思う。
でもね、やっぱり心の中さらけ出すのは難しい。
少し距離があるからこそ、話せる心の中ってのもあるんだな、と。
距離感、関係性、その時の状態‥いろんなことが重なってやっと話すことができる。
心にとめておくべきことの一つ。
ひっそりと優しい人になりたい。

とぅがいる場所に千両と松を飾った。
いちいち涙が出る。
