昨日、ひとつ年上の女性の先生とこんな話をしたんです。



「以前、一日30品目食べようなんて言われてましたが、それは無理ですよね〜。」


って。


その先生も二人のお子さんを育て上げ、


今は一人暮らしをされています。



「当たり前やんw 私なんか昨日の晩御飯、

アイスクリーム🍨3個やったよ〜笑笑」



「えっ❗️」



「いやもう、仕事で疲れてたし、暑かったし、

ちょうど冷凍庫にアイス🍨があったから〜笑」



その後いろいろお話しをして、どんな内容かと申しますと、


体や心を作らないといけない子供や、


働き盛りの男性、子育てしているお母さんなどは栄養のバランスも大事だけど、


もう、これを食べなければいけない、あれも食べなければいけない、なんてしんどいあせるあせる


だから、


「野菜や果物、お魚をこれだけの量を食べないといけない」


という発想から、


「辛いもの、塩気の強いもの、甘いものを極力食べないようにしよう」


に変えた方が気持ちが楽ラブラブラブラブ



「こうしなければいけない」


から、


「これはやめておこう」


に発想転換することの方が精神衛生上良い!!


という結論に達しました。




私たち共通のモットーは


「教師を40年近く続けてきた。

家庭を持って子供を育て、親も見送った。

残りの人生は好きなように生きるねん。」


なんです。




「人に好かれよう」


と頑張るのもやめようと話しました(笑笑)



自分を尊重してくれる人とは仲良くしたいし好かれもしたい。


でも、自分を粗末にする人には


「全然嫌われてもええやん」


って。


そんなヤツ、こっちからお断りやん。




仕事もこの年齢まで続けてきた。


だから、生徒たちに



「ええ先生や。立派な先生や。」



なんて思われたいからと無理しなくてもいい。



一人一人の生徒の中にある


【良いところドキドキ


を見つけてやって、それを本人に伝える。



そうしてやれば生徒との関係は


自ずと良好になる。



「生徒によく思われたい」


ではなくて、


「生徒をこちらの虫の居所のせいなんかで

軽い気持ちで傷つけたりしない。」


ことの方が大事。




そんなことを30分ほど話していました。




私が


「先生が今までの人生で一番しんどかった時期はいつですか❓」


と尋ねたら、


「子供が成人するまで、

母親の私が絶対に死んだらアカン❗️

と思ってた頃かな。病気ノイローゼになったもんあせるあせる



(あああせる私と一緒やあせる


と思いました。



というか


世の中の母親たちはみんな、


大なり小なり、


そんな重荷を背負いながら子育てするんですよね。



「息子も娘も家庭を持ったから、もうこれでみんな別々の人生。私は好き勝手に生きるねん。」



と、これに関しても私の思い、価値観と同じです。



「二人ともちっとも連絡もしてけーへんし、息子に至ってはどこに住んでんのかも知らんけど、(←これはびっくり 笑笑)あの子らは私を幸せにしてくれた。」



「私も一緒ですよ、先生。

娘に親不孝された時、

あまりの怒りと悲しみで本当に気を失いました。

でも、

その親不孝と天秤にかけても

あの子からもらった幸せの方が重いです。」




年齢を重ねるということは、


階段を上がる足取りは重くなりますが、


責任とか義務とか


そんな荷物は下ろして背中は軽くなりますね。




その先生は今、61才です。


「もう、今年度でリタイヤするつもり。

年金をもらって気楽に過ごすわ。」


と。



去っていかれるのは寂しいけれど、


私だって来年度はどうするかわかりません。


もしかしたら沖縄に住んでいるかも、です。




こんな女同士の会話を笑いながら話せる人と出会えて良かった、


そう思っています。



一緒に年齢を重ねてきたんですね。



では


仕事です。