続き
あれは、中学3年生の頃だと思う。僕は音楽も好きだけど洋画も良く一人で観に行っていた。いろんな映画を観たけど、感激したりした事はあまりなかったように思う。
やっぱりまだ子供だったからだ。
そんな僕に転機を与える映画に出会った。
それがBLUES BROTHERSという映画だった
今は亡きジョン ベルーシーとダン エイクロイド そして監督はジョン ランディス
アメリカのテレビショーから生まれたバンドの映画だ。これは、観るしかない、ここで
映画館に行かないと後悔すると本気で思ったものだった。早速 次の日曜日に映画館に
向かった。もう、絶対に面白いと思っていたので、予備知識も頭のなかには入れずに
観に行った。面白かった!カッコ良かった!心の中で拍手や手拍子を何度もした。
足は自然とリズムを刻んでいた。
最後の方のライブなんか最高にカッコ良かった!映画を観てこんなにウキウキしたの
は、初めての経験だった!それくらい とても
良かった。あとになってわかるのだが出演者も すごいメンバーだった。その当時は
レイ チャールズしか分からなかったけれど
他にアレサ フランクリンやジョン リー
フッカー ブッカーT&ザ MG.Sなど多彩な
ミュージシャンが色をそえていた。
そんなすごい映画だった。僕はその日
映画館にずっといて、何度も何度も繰り返し
その映画を観ていた。(今じゃ考えられないがその当時はそんなの平気だった)
それまで僕は英国の音楽やミュージシャンが好きだったが 初めてアメリカのR&Bや
ブルースに出会いとたんに好きになっていった。そこからは大変だった。僕の欲求は止まらない。前述したRCサクセションの忌野清志郎がオーティスが好きだと言えばオーティスを聞き、ストーンズがロバートジョンソンや
チャック ベリーに憧れたと聞いたらそれらの物を集めたものだった。お小遣いはそれらの
レコードにどんどんと変わっていった。
これが僕の中学生時代の出来事だった。
続く