先日、リトリートで京都にいってまいりました
昨年から、何度か京都に行く機会にも恵まれて
今回も楽しみにしていました
今回は龍安寺と妙心寺
当日は前日からの晴天とはうって変わっての雨・・・
でも、前日よりも温かな朝でした
龍安寺
『石庭』
石庭の15個の石は何を物語っているのでしょうか
いろいろな思いが浮かんできます
でも、それもこれも全て見る人の解釈次第という大きな心で構えています
私も自由にいろいろなことを思いめぐらしながら見ていました
そして『つくばい』
吾 唯 足 知
この言葉は今の自分にとっても本当に必要な言葉
いつもいつも思っていましたが
今回、その場に行き実際に見てみると
本当に私は常に「もっと、もっと」を言っているな、と痛感
もっと自分を見つめてみることで
もうあるよ、ということを知らせてくれているのかと思いました
そして妙心寺
うちの実家が臨済宗なので、今回の妙心寺はとても楽しみでした
その一つ一つが何か重々しく頑なで、厳しい修行の地という印象でした
そして妙心寺鐘という日本最古の鐘の音を聞く事ができました(ここは録音でしたが)
優しい音ではない
厳しさを感じる
どこまでもこのお寺は私に厳しさを求めているようでした
法堂の龍の絵も私を厳しく見つめています
なにか先祖がこのお寺を通して、しっかりと私に伝えかけてくるような印象でした
時間の都合で、ゆっくりすべてを拝観することはできませんでしたが
ちょっとでもいくことができて本当によかったです
華やかな舞妓さんが行き交う顔もあれば
このような厳しい顔を持つ
京都
まだまだ知らないところがたくさんあります
また
機会があればゆっくりとあじわいつくしてみたいです
素敵な時間をありがとう
Passion & Love
たかくら ちえ
みなさま
新年あけましておめでとうございます
いよいよ仕事はじめですね
このお正月はいかがお過ごしでしょうか
今回は主人の実家に行った際に、別府温泉に行ったのですが
そこで見た家族のコミュニケーションについてお伝えしようと思います
夕食のレストランに行ったところ、前方に家族連れがいました
ご両親と若夫婦、そしてまだ1歳にならない赤ちゃんと5人です
ママさんとおばあちゃまは赤ちゃんのお世話をしながら、お食事をしており、
おじいちゃまはその様子を見ながらお食事をしている・・・
よく見る光景ですよね
ご家族そろって新年に、温泉につかって
美味しいものをいただいて・・・
ところが
その赤ちゃんのパパさんですが
ずーーーーーーーーーーーーーっと
スマホを見ているだけでした
スマホを話したのは唯一、カニを食べているときだけ
それ以外はスマホを見ながら食べる、飲む、にやける
家族との会話にも入らず・・・
呆れてしまいました
可愛い赤ちゃんの表情はほんとに一瞬たりとも目が離せない
と思うのが親心
と一般的にはそうかな、と私は思いますが
もちろんそうは思わない親御さんもいらっしゃるのかと・・・
でも
食事の時くらい家族との会話を楽しむとか
我が子の食事を手伝うとか
普段
奥様にまかせっきりならば
なおの事お休みのときはやってはいかがでしょうかね。
極め付け
翌日の朝食で
またその家族を見かけたのです
お食事が終わったのでしょう
出口に向かうママさんは赤ちゃんをだっこし
その後ろを
このスマホパパさんは、スマホを見ながら歩いて出て行きました
(画像はイメージです)
以前、会社の情報通信部に所属した時
パーテーションの向かいの男性が出社したので
「おはようございます」
と声をかけても知らんぷり・・・
あれ??どうしたのかな??
と思ったらメッセンジャーが立ち上がり
「おはよう」
というメッセージが
こういうものが最新のコミュニケーションなのでしょうか
それで
「人間関係がうまくいきません、どうしたらよいのでしょうか」
と相談されても困ります
スマホはとても便利なものです
情報もたくさんとれるし
ゲームもできるし
私もあたり前のように活用しますが
せめて食事のときは・・・
家族との会話やお子さんの表情をご覧になったほうが楽しいよね
と痛感した正月でした
本年もよろしくお願いいたします
Passion & Love
ちえ