●決断には潜在意識で集められた情報という助走部分が必要なんですね
おはようございます keikoです
我が家の犬は家の中でおトイレをしません。
朝晩2回、お外におトイレに連れて出ます。
いつも天気がいいなら問題がないのですが、雨でも雪でも嵐でも台風でも夜中でも出かけなくてはいけません。
ある日いつものように夜のおトイレタイムに出かけたのですが、私は用事があり早く帰って来たかったのです。
それでいつものコースを少し縮めて、毎度ウ○チをする場所に最短の距離で着きました。
「ささ、早くウ○チをしてちょうだい!早くして早く帰りたいのよ、今日は!」
心の中で早く!早く!と唱えながらいつものウ○チをする場所に着いたのですが、犬はいっこうにする気配がありません。
「もう~~!急いでるのよ!早く出ろ出ろ、ウ○チくん!」
ウチの犬は朝晩大きな物をするので、夜はそれをしてから散歩から帰るのですが、急ぐときに限ってまったく出る気配がないのです。
「ちょっと~~何故出ないの~?」
と、言われても、でないものはでない。
ああ、もしかして早く帰りたいからいつもの道をワープしたのが悪かったのかしら??
そうそう、ウ○チ君もいきなり出ろ!と言われても、ものには行動の準備、そう、助走が必要なようです。
でね、気を取り直して道を戻っていつもの順番でいつもの道を歩いたらウ○チ君も気持ちよくOKをだして出てきてくれましたよ!
ああ、最初からそうすれば良かった!
最短の道で行こうと思ったのに余計に時間がかかったわ!
そうなんです、身体の仕組みにしてもある程度歩いて身体をならすからウ○チくんも出てくるのですが、助走もなくいきなりここでしろ!と言われても身体はついて行きませんよね。
これね、たかが犬のウ○チのことですが、案外私たちの生活にも言えるのではないかと思ったのです。
私たちは物を決断するにもアレコレ見てアレコレ考えたからこそ、「これにしよう!」と決めるのです。
外側から見るとサッと迷わず決めてるようでも、そのずっと前から潜在的に興味のあることだったので、知らず知らずのうちに頭の中に情報を取り入れていたんですね。
潜在的に興味があり、潜在的に情報を集めていた、だからこそ決断の時はサッと決められる。
決断が早い人は即座に行動をしているようで、実は自分の好きなことや興味のあることがいつも頭の中に有りその情報を集めているんです。
その助走があるからこそ、大事な事には迷うことなく決断が出来ると言うことです。
まして身体の機能はもっと助走が必要ですね。
助走なしで走り幅跳びをいきなり飛んだり、やり投げをしたり、そんなの見たことないですから。
人生に助走が必要なんです。
潜在意識に眠ってるあなたの願いや願望はあなたの知らない間に色んな情報を集めてくれます。
その潜在意識に眠る願望が何なのか、そこに気付いた人から今度は行動に出て行きます。
あなたの助走部分、ちょっと気になりませんか?
なんとなく好きなんだな!
なんとなく気になる!
そんな自分を発見したら案外あなたの潜在意識に眠ってる事かもしれませんよ。
この「なんとなく」って、実はなんとなくどころか、凄い秘密が隠れてるんですよ!
その話はまた次回!
今日も宇宙な一日を