ナポリの朝
だんだんとナポリタン作りの腕が上がってきました。
もうちょっと上手くなったら、みなさんを呼びますから、試食に来てください!

昨日手に入れた、モーツァルトみたいなおじさんの顔が貼られてるワインを投入してみました。
本物のコック長に教わった通り、麺を微妙に焦がしてみました。
その場でフライパンからフォークですくい、口に入れてみました。
おぉ~~!カレー味ィ~!、って驚きました。
デニ郎、コショウとカレーパウダーを間違えていました。
デニ郎は人の間違えを責めたり追求したりしませんが、自分の間違えはさらに追求しませんし、まるで責めません。
こーゆーこともある、気にしないで、おれ!、で終わらせます。
でも美味しかった!
おはようサマンサ。
ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。
昔キミとデートで行った、岡山駅の近くの二階建てのスパゲティー屋さんを思い出してる。
もう27年も前のことだけど、覚えてる。
スプーンまで出てきたから、これ間違えたのかな?、返してくる、と言ったぼくをキミは引き止め、食べ方を教えてくれた。
後にも先にも、スプーンの上でフォークを回して食べたのは、あんときだけだ。
スナップショット アングルズ
源平合戦の跡地を自転車で走りました。
ずっとビュンビュン漕ぎしてたので、脚が棒です。
今夜もハートブレイクホテルにようこそ!
3階の11号室で待っている。
10年ぶりに、ノーファインダーで撮っている。
キミと歩いた道を撮っている。


自転車に乗って
営業車兼マイカーが火を吹きそうな勢いなので、車屋さんが代車の手配をしてくれました。
とは言え、代車待ち六番目。
引きこもってはいられないので、本日より自転車の旅が始まりました。

集金も、入金も、アポも、買い物も、もっぱら自転車。

上り坂はキツイけど、このまま人生、上り坂かも!
ブルレコ界隈のお年寄りのみなさんと一緒に走っています。

爽快です!
豚茄子弁当
片栗粉をまぶした豚肉と茄子を炒めながら、玉タマネギ、長ネギを途中から投入するレシピを覚えました。
ドキドキしながら試食してみたところ、最高のグルメでした!

デニ郎は料理長ではありますが、ドスケベ、もとい、ド素人なため、この一品作るのに30分以上かかってしまった。
でも、仕上げのときに思った、これ、慣れたら10分でいけるな、って。
今日から練習だ!
おはようサマンサ!
ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。
あの枝から、最後の一枚の葉っぱが散るまで待っている。
おれはまだ、愛してる。
神輿
仕事場の前を神輿が通りました。
その行列を近所の家の子供達が、お父さんやお母さんと一緒に見入り、鬼の姿に怯えていました。

その光景は、15年前の我が家の姿。
鬼の面に泣いた次男、逃げ出した長男、子供の手をひいていた妻、フィルムを入れたPENTAXの43mmで撮っていた自分。

今日は小雨が降る冷たい朝だけど、心の中にある、戻れない場所ほど温かい。

ミックス丼弁当
寝ぼけてたから、パプリカかと思ってふり掛けていた粉末がカレー粉だった。。。気が付き、やり直した。
そういうこともある。

てっきり、今日はお弁当がいらないと思っていた土曜日の朝だから、料理長も昨夜は徹夜のスケジュールを組んでいた。
だからフラフラだ。そういうこともある。
ハートブレイクホテルにようこそ!
今日も3階の11号室で待っている!
LUMIXのGX1を構えて待っている。
昔、キミが蟹を食べている姿を、キヤノンのFLレンズで撮った。
その写真の中で微笑んでいるキミが大好きだ。
今日も、そよぐ風が心まで揺らしたら、叶わぬ恋の歌をひとつ歌う。
鰹節弁当
おはようございます、料理長のデニ郎です!
お弁当箱の中身が、謎のミックス丼みたいになってしまいました。
でもバジルを使ってみたから、気分はちょっとイタリアンモード。

ハートブレイクホテルにようこそ!
今日も3階の11号室で待っている!
キミの洗脳がとけ、我に返って絶望する時を待っている。
だけど大丈夫だ。そんときおれは道の日なたから口笛を吹き、ここにいるよ!と合図する。
だから今日も口笛の練習に忙しい。仕事よりそっちの方が忙しい。
デニ郎チキン弁当
この鷄の一品は、ぼくが最初に習った料理。ロバート•デニ郎チキンという。

教えてくれたのは、山の上の砕石場の大先輩であり、本物の料理人でもあるグッちゃん。
山に掘った穴にダイナマイトを詰め、蓋をするために必要な砂袋を作りながら習った。
吹きっ晒しの野外で、冷えた砂の上に座り、教える方も習う方も震えた。
だけど、グッちゃんもぼくも、おれがやらなきゃ家族が困る!、とハートは熱かった。
おはようキューピット!
ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。
一日一回窓から、山の方を見て祈るのが日課だ。
事故が起きないように、無事に終業できるように、と。
窓からはキミの住む街の方も見ている。
でもキミの姿は見えず、歩道だけが見える。
腕を絡め歩いた歩道は、若い頃と同じままだ。
お茶の葉
先週、大阪にて。9年ぶりに再会した、ガールフレンドのあっちゃんが持って来てくれたお茶を飲んだ。
淡い初恋の香りがした。
心の深いところまでしみてゆく、力強い味がした。
そんときおれはこう思う。
藤竜也も草刈正雄も老けたなぁ~、って。
ぼくも老けたけど、あっちゃんは昔のままだった。
今夜もハートブレイクホテルに、ようこそ!



ナポリ弁当
深夜、風の音で目が覚めました。
暴々吹いていましたから、ぼくは自分の厨房をボーボークラブと名付けました。
風の音を聞きながら、ナポリタンを炒め、牛丼の上にのせるやつを作り、お野菜を添えました。


おはようキューピット!
ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。
ここは小さな部屋だ。だからすぐに散らばって、暮らしがあふれる。
時々、昔暮らしていた家のことを思い出す。
そこにいた、みんなの笑い声や、食卓の風景を思い出す。
そんな時おれは、おれの家の歌をうたう。
風景は今でも、写真の中にある。
写真の中で、また会おう。