雨の日が異常に好きな時期があった。

子供がヨチヨチ歩きから段々としっかりとした
足どりで歩くようになってきた頃。
外遊びが大好きになって
一日中外に行きたがるようになった。

だけど、私は、根っからの出不精。
毎日毎日、外遊びをするのは、本当に苦痛だった。

子供のことは大好きで
本当に心から可愛いと思う。愛しいと思う。
でも、嫌だった。

子供との散歩は楽しかった。
二人で歩く道は、ゆったりとした幸せを感じられる
ひとときだった。
でも、散歩だけでは終われないのだ。
公園だ。
公園こそが、大変なのだ。

子供が走り回るたび危険な物がないか
注意を払ったり、
子供同士が揉め始めたら、適切な声かけをしなけりゃいけない。
相手側の子供、親の気持ちを汲み取りながら解決しなければいけない。
これっきりの関係、その場だけの関係にも気を使わなけりゃいけない。

公園から帰りたがらない子供を、なんとかして連れて帰ってくると、もうヘトヘトだった。

でも、そこで終わりじゃない。
そこからご飯の準備とか家事などにとりかかる。

でも、こなして当たり前。
誰も出不精なのによく頑張ったね‼︎とはならない。

私の要領が悪いせいなのか
どんどん時間に追われていく

はぁーやれやれ。
本当にやれやれだよ。

だから、毎日天気を調べた。
雨の予報があると嬉しかった
良かった‼︎ 明日は一日雨だ
やった‼︎ 明日は、家にいて良いんだ‼︎


今は、雨の日を毎日調べる事はない。
待ち遠しく思う事もない。

家の窓から見る雨は、とても大好きだけど、
お出かけの日の雨は、少し鬱陶しいと思う。