大人は秘密を守るby.ドラマ「カルテット」 | wandering blue

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全国の龍平ファンの皆様、お待たせしました。
久しぶりの龍平ネタです。
内容は薄いです(爆)。
何しろ連ドラ始まったばかりなので(爆)。


ってか、私のブログ一番読まれているのが龍平映画ネタの記事なんですが、読んだら感想も書いてほしいぞ(笑)。
そこのキミ!!読み逃げ龍平ファンよ!!!!!
(↑嘘です、コメントしづらいブログですから気にしないで…・爆)

この一つ前に超恥ずかしいネタをアップしたので次のブログをアップすることで誤魔化すあざといjanisです(爆)。


さて今季のドラマ、janis的には「カルテット」以外のドラマはどうでもいいやと思ってる(爆)。


TBS火曜10時枠「カルテット」。


今週、第2話が放送されました。
もう、「みぞみぞ」してますよ。(by.すずめ)
(*ドラマを観ないと分からないブログになっている・爆)。


さて、質の良いドラマ作りに定評がある(勝手に思っている・爆)が、視聴率はなかなか取れない坂元氏の脚本ドラマ(爆)。

今回も苦戦している。


因みに坂元氏の脚本というのを意識するようになったのは「それでも、生きてゆく」を観てから。

この作品は私が今まで生きてきて観たTVドラマ作品の中でぶっちぎりの一位をキープしている。


それ以来、なるべく坂元氏のドラマは観てるほうかな。1話みてあんまりハマらなかったという作品もある。しかし「それでも生きてゆく」の脚本と役者達の凄さを観てからはこの人のドラマは気になるので毎回1話は(一応)チェックしているのだよ...。


さて、今回は龍平が出ているから観ようかな~♪と言うのもあるが主要ストーリーに絡む役者が凄い。


松たか子(かなり好き)
満島ひかり(役によってはかなり好き)
高橋一生(役によっては好き)


と、辛口ファッション採点みたいな書き方になってしまったが、凄く嫌いな役者が出ていないというのが大きかった。


私の場合はもの凄く好きな役者が出ていても、もの凄く嫌いな役者が一人でも出ていたら観ないので…(爆)。


あとは、満島&坂元コンビは少々見飽きた感は否めないが坂元氏の脚本に龍平がどんな演技をしてくるのかが気になった。

*坂元&龍平の組み合わせは映画「ギミー・ヘブン」で一回あるのだが観ていない(爆)。


因みに龍平のお友達で坂元ドラマにも出ていた瑛太は早速第1話放送翌日にTwittterでツイートしている。あ、ついでに第2話放送後にもまたツイートしていたよ。


瑛太、キミはどれだけ龍平がスキなんだ?(爆)。
(↑いや、そういう理由じゃないと思います・笑)


瑛太もチェックしているので丸ちゃんもチェックくらいはしてるかもねー。

(↑深い意味はない。ただ丸ちゃん「それでも生きてゆく」はDVD持っているのでこの手のドラマは観てるかもね~ってくらいの意味。)


いや、そこそこ中堅の役者さんはチェックしているだろう、坂元ドラマは。


役の設定とかあらすじとか書かなきゃダメかしら…(爆)
自分で調べてくれよ~。

(ドSで毒舌な私はボヤいてしまう・爆)。


ドラマHPから丸々っと…以下自粛。

以下、色々ネタバレしているので録画してあるがまだ観ていない人は観ないほうがよいかもよ…。

 

 

 

 

 


…人間ドラマの名手・坂元裕二と、30代を代表する4人の実力派俳優陣との豪華な共演が、この冬、実現!恋、涙、笑い、秘密、嘘が入り乱れ、ほろ苦くて甘いビターチョコレートのような大人のラブストーリー×ヒューマンサスペンスをお届けします。


ある日、4人は“偶然”出会った。
女ふたり、男ふたり、全員30代。
4人は、夢が叶わなかった人たちである。
人生のピークに辿り着くことなく、ゆるやかな下り坂の前で立ち止まっている者たちでもある。
彼らはカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活を送ることになった。
しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた――


主人公・巻真紀(まき まき)を演じるのは、2012年放送の日曜劇場『運命の人』以来、実に5年ぶりの連続ドラマ出演となる松たか子。カルテットの中で第一ヴァイオリンを担当している真紀は、家庭があるため普段は都内で生活し、週末だけ演奏のために軽井沢に通っている。極端なネガティブ思考で自ら主張することは少なく、他のメンバーたちより一歩引いた存在。しかし、時どき核心に触れる発言をするなど、とらえどころのない人物。


チェリスト・世吹すずめ(せぶき すずめ)役には、その類まれな演技力で数々の賞を受賞してきた満島ひかり。満島が演じるすずめは、無職のため司の祖父が所有する軽井沢の別荘に住みついている。基本的に寝て過ごしていることが多いが、ひとたびチェロを手に取ると人が変わる。常にマイペースでのんびりしているが、カルテットに加わったのにはある目的があり――!?


ヴィオラ奏者・家森諭高(いえもり ゆたか)役に高橋一生の出演が決定。TBSドラマは2014年の『ペテロの葬列』以来の出演で、今年は映画「シン・ゴジラ」での好演も記憶に新しい。そんな高橋が、妙に理屈っぽく、自己のこだわり満載の一風変わった男・諭高をどのように演じるのか?


ヴァイオリン担当の第2ヴァイオリン奏者・別府司(べっぷ つかさ)を演じるのは、今作がTBSドラマ初出演となる松田龍平。音楽一家に生まれ、ドーナツ会社に勤めながらヴァイオリンを弾いている。4人の中で唯一、冷静にほかの人物とコミュニケーションを取ることができるリーダー的な存在。カルテットの活動の拠点として祖父が所有する別荘を提供する。一見、何不自由ない生活を送っているように見える司にも、誰にも言えない秘密があった・・・。


第1話のあらすじ。
ある日、“偶然”出会った男女4人。
夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた……。
巻真紀(松たか子)は別府司(松田龍平)の運転で軽井沢の別荘へとやって来た。
待っていたのは世吹すずめ(満島ひかり)と家森諭高(高橋一生)。
東京のカラオケボックスで出会った4人は皆演奏者で、弦楽四重奏をやることになったのだ。
ライブレストランで演奏しようという話になるが、その店では“余命9ヶ月”のピアニスト・ベンジャミン瀧田(イッセー尾形)がレギュラー演奏していた。
そこで真紀は、突拍子もないことを言い出す。


第2話あらすじ。
真紀(松たか子)を監視するために、カルテットに加わったことが判明したすずめ(満島ひかり)。
依頼主である鏡子(もたいまさこ)(真紀の夫の母親)に経過を報告に行くと、そもそもカラオケボックスほか二人がいたことにも、何か理由があったのではないかと疑問を持ちはじめる。
いつものように同僚の結衣(菊池亜希子)とカラオケに行った司(松田龍平)。
そこで結衣から、「私、多分結婚する」と聞かされる。突然の結婚報告に、戸惑いを感じる司。
さらに結衣は、結婚式の際には司らカルテットに演奏をしてほしいと依頼する。
煮え切らないまま家に帰った司は、3人に結衣から依頼された話をする。
仕事の依頼でもあるのに、後ろむきな態度をとる司に疑問を持った諭高(高橋一生)は、「これは行間案件だ」と言って司を追及し始める。

 
第3話あらすじ。
すずめ(満島ひかり)がいつものように別荘で気ままに過ごしていると、有朱(吉岡里帆)がやってくる。「休みなのにデートしないのか。なぜ彼氏を作らないのか」とたずねる有朱にすずめは「告白が苦手だ」と答える。すると有朱は「大人は誘惑するものだ」と語り、その方法をレクチャーする。

その後、ノクターンに向かう準備をしていた4人。

いざ出発のタイミングで、真紀(松たか子)と司(松田龍平)が同じボーダー柄の服を着ていることに気づいた諭高(高橋一生)は「特別な関係に見えてもいいのか」と指摘、司は急いで着替えにいく。真紀がボーダーを着るときの条件を聞くと、「昨日ボーダーを着てた人と会うとき」と諭高はお決まりの持論を展開する。

そんなやり取りを経てようやくノクターンに到着すると、そこにはボーダーを着た見知らぬ少年(前田旺志郎)が。その少年から「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」と突然告げられ、動揺するすずめだったが…。

 

テレビ
…さてエンデンングで流れる色っぽい曲とレトロ風なMVの作りが凄くステキである。

youtubeで一週間限定公開なので来週にはもう観れなくなるよーん。

(一応最後に張り付けておく。)


久しぶりに私の好きな感じの椎名林檎の作曲。
斎藤ネコカルテットも好きだし~♪
もうみぞみぞします(爆)。


「おとなの掟」Doughnuts Hole
作詞作曲:椎名林檎 / 編曲:斎藤ネコ 椎名林檎
Doughnuts Hole=Vocal:松たか子 満島ひかり 松田龍平 高橋一生
Piano:ヒイズミマサユ機
Strings:斎藤ネコカルテット
(1st.Violin:斎藤ネコ、2nd.Violin:グレート栄田、Viola:山田雄司、Cello:藤森亮一)
Tuba:田村優弥
Midi:椎名林檎、井上雨迩

因みに劇中の演奏の音源はこちらの人々。↓

QUARTET  PAPAS  クァルテットパパス
1stviolin粟津惇2ndviolin青山英里香viola武田麻耶cello奥村景
2012年、桐朋学園大学の同期生で結成。
クラシック音楽と共に、映画、ゲーム音楽、プログレ、アイリッシュ。メンバーの好物をあらゆる方面から探し出し、オリジナルアレンジを基本にレパートリーを広げている。
 定期コンサートの傍ら、アウトリーチコンサートツアー、アーティストのレコーディング、現代曲初演など精力的に活動中。

…さて、坂元氏の脚本がイマイチ視聴率が芳しくない原因の一つに、じっくり観ないとダメなドラマ作りになっているのがあるのではないかと常々思っている。
何かをしながら、気楽に観るドラマは作ってない。

昔の映画のような繊細な演技をしている役者が作るドラマなので流れを断ち切るような見方をするとそのドラマの深みに気付けなくなる。

 

もう一つが、先ほども出たが「気楽さ」が欠如している。コメディタッチの作品もあるがヒューマニズムに絡む部分には全く「緩さ」がないのでダラダラとハリウッド映画でも見ようかな~的なノリと同じくらいの軽さで見ようとすると疲労感が残る…と思うので、それも「明るい感じで気軽なドラマ」を求めているテンションの視聴者には嫌われる原因ではないかと思う。


今のところ、龍平の役は龍平がベストだっただろうか?と疑問を持ちつつ観ている。

まだ結論を出すには早すぎるのでただの疑問である。
この役がハマり役かどうか??大人の濃厚なラブストーリーが漂うダークチョコレイトのようなこのドラマ…あ、キャッチコピーが最初ちょっとクサイと思ったが第2話を観た時点ではそんな感じで合っている。

話を戻す。
何故かと言うと、主人公が松たか子である以上、それに対峙する男性の役者は実力から言ってしまうと龍平なのだが、「別府司」役としては若干龍平の演技がこう来そうだなと予測がついてしまうのが勿体ないのである。
但し、この先話が進むに連れて、普段の坂元氏の作品であれば主要人物が何処かで感情をばーーーーっ!!と出す演技が必ず観られると思うのでそれをどう龍平が演じるのかが楽しみである。

 

*第2話で朝帰りした龍平…じゃなかった別府さんが部屋に篭ってヴァイオリンを弾くシーンは今までの演奏シーンと違って別府さんのほとばしる感情が表現されていて「おおっ!こんな龍平観たかったんだよ」と新鮮でよかった。


さて、ラブストーリー&ヒューマンサスペンスなので、第1話を観ていると「別荘」「四重奏」「男×女」が何というか、アガサ・クリスティを彷彿させる。
…多分、そんな感想書いているの、私だけかも(爆)。


「4人それぞれの生活風景」と「別荘の中での共同」が対比されているので、「リア」・「非リア」のように観えてしまう人もいるかもしれないが、個人的にはそれぞれが演奏者と言うところから「ソロそして練習」・「カルテットと全てがオンンステージ」と言うイメージがする。う~ん、上手く説明できてないな(笑)。

 

この感覚は第1話だけだったので第2話以降は「各々」と「カルテット」の二つの世界はかなりしっくりとグレーになりつつあった。

 

4人揃うと何処か胡散臭くなるのが面白い、と言いたい(爆)。


別府は特に4人揃うと彼だけが何か変な行動や言動をしているとかではなくて、ひたすら殆ど変人にしか見えない…これは龍平だからか?(爆)。

 

だって龍平が会社でサラリーマンしているところはかなり普通の人に見えるもん(笑)。
秘密を抱えてる4人なので胡散臭いのである。
秘密を知っているのは視聴者だけなので4人揃っている場面はこっそりと他人を覗き見しているような気分にもなる。


主人公の松たか子の演技の振り幅も安定しているので楽しい。
憑依タイプの演技をする役者ではないのだが確実に自分の演技だけでなくカメラに収まった「画」を考えて演技してくるタイプに見られるのでその辺が凄いなあと感心してしまう。蜷川さんの舞台経験もあるのでTVドラマの「(クローズ)アップ」で撮る演技しか出来ない役者と違って舞台で鍛えた「引き」の演技力も凄い。


松たか子、ベタ褒めしてるが…龍平の話は何処へいった??(爆)

 

あ、第2話は別府さんの恋の話が中心だったので龍平多め~。カラオケボックスでのシーンで龍平のまさかのXの「紅」を聴くことになるとは思わなかった(笑)。↓

誰でも「紅」を歌う時は変顔になりがちよね(爆)↓

後ろでXジャンプをする人達に向かって「それ、この曲じゃないから」とつっこむ別府さんナイスです。↓みんなで首にカラ-を巻いてYさまの真似っこ(爆)。


そんなわけで「変な人」オーラ全開中の龍平が見れるのは火曜10時TBSのカルテット…

…いやそんなドラマではないよ(爆)。

 

観たい人は観ても良いが、3話から観たらもう面白さ半減していて多分アウトかもよ…(爆)。
↓「大人の掟」一週間期間限定フル動画なので来週には観れなくなるよーん。ラストに第3話の宣伝映像も入っているのでまだ録画していても観てない人はご注意を。