ロックオブエイジズ(ネタバレ少々) | wandering blue

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最近、年を感じる。


最近なのが遅いのだが…

年を取ると涙腺がゆるみやすいと言うが、あれは本当だね~??

QUEENのフレディのプロファイル!な番組を観た時も、「輝ける日々」のPVが少し流れるのだが、ポロリと涙が落ちた。


待てよ…前からこのPV観るとラストでいつも涙ぐんでた気もするから、年のせいではないか?

いや、少し前にやっていたサイエンスミステリーで難病の人達のドキュメント観ても泣いたな…故アシュリーちゃんが登場してから欠かさず観ていたが、アシュリーちゃんが亡くなってから観なくなっていて、久しぶりだった。アシュリーが出ていた頃も泣いてた事はなかったかも…??


映画「ロックオブエイジズ」も、泣く要素ないな…と思っていた。


ミュージカルだもの…泣くよりもついていけないかもな気持ちで最初は観ていた…トム・クルーズなかなか出てこないし…。

以下ネタバレ有。










トム・クルーズ助演だったのがショック…主役じゃないのね…。



取り立ててトム・クルーズのファンと言うわけではない。

想像以上に出番少ない…けどかなりオイシイ役。


話は、ミュージシャンを夢見る若い男女を軸に進んでいく、難しいストーリーではない。



ステイシー役のトムは大御所ロッカー。

イメージはやはりアクセル・ローズっぽい感じで。

*MIシリーズでヒット飛ばすトム・クルーズだが、私は彼の作品はdarknessな役の方が好き。

以前「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」が良かった事をブログにも書いたかな…。

今回も期待を裏切らない、darkness感たっぷり。

爽やかなトム・クルーズよりも危険なトム・クルーズは画面が締まる。
彼の周りだけ青白い光のオーラが取り巻く…そんな感じ。

歌は映画なので殆どアテレコだが、「想像以上にトムの歌が上手かった」と言うメディアの話は嘘ではなかった。

想像以上に高い声が出るので驚いた。

そして大御所、伝説のロッカー感が凄い…トム・クルーズは私生活が変な人っぽい噂は聞くけど、役者魂は凄い。
屈折している役の方がやっぱり面白いよ、この人。


懐かしのHRがBGMで又は主要キャラが歌うので

(原作は元々はミュージカル、急に歌い出す場面がやはり有る)

80年代満載な映画で、汚いライブハウス

(と言ってもキャパ広め)

の質感が忠実に再現されていて、楽しい。

で…どこで泣いたのか?



…うっかりと、エンディングで…爆弾


ファンでもなかったバンドの曲で…汗

初めて笑うステイシー(トム)の笑顔を観たら、ポロッときた…涙が出た自分に驚いた…。

その感情を説明するのは難しい?

自分でも、凄くこの映画で感動しているわけではなかったのを感じていたので、何でー?と思った。

I LOVE ROCK'N'ROLLドキドキな感じが、ステイシーから感じて…なのかな~?

映画観ていない人には、説明にもなってないし、ネタバレも中途半端だし、訳が分からんと思うだろうな…、自分でも良く出来た作品とまではいかないので評価がよく分からん。

若かったら、泣かなかったと思うので、年を取って涙腺がゆるんだとしか思えない…。


ストーリーは単純過ぎるが、曲だけでHRファンは鼻歌歌いながら観る分には楽しいと思う。

秀逸な演技は、コメディアン畑のROCKファンの人RUSSELL BRANDと言う人のキャラが面白かった。

イカレ具合が80年代にいそうなROCKファンで。


そんな訳でやっとロックオブエイジズのネタを書けた…書こうと思ってから今日まで長かった…。

因みに、今日(昨日か?)はヒトカラしてきた。

トム・クルーズを変な人扱いしたが、私もただの変な人!!爆弾