T‐REXの気だるい午後 | wandering blue

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♪俺にカレーを食わせろ~♪
突然、筋少モードが入りましたが単にドライカレーを食べたからで、今日はT-REX。

お盆休み、何もしないまま終わった、今年の夏も何もしないまま老けてい~く

気だるい午後には、私にはやる気があるのかないのかさっぱり分からない、と感じさせる気だるい歌声の主
MARC BOLANを聴く。

Get it On
Bang a gong
Get it On~♪

何十年ぶりに聴いても、サビだけ口ずさめる自分が怖いー!!
…いや、そんなにグラムロックは熱心に聴いてなかったので…

「20TH CENTURY BOY」
はROCKイベント系のシメでみんなでジャムったりしていたので覚えているけど。

映画「リトル・ダンサー」
原題「Billy Eliot」
70年代ROCKが随所流れる映画である。

イギリスのPUNKがどうして生まれたかが、この映画の背景を見ればわかる。→わかる人もいる?

以下ネタバレ有。

こじんまりとまとめすぎた感もある映画だが、炭坑で働く父親を持つ主人公がどうしてもバレエダンサーになりたくて、奮闘する。

バレエスクールの受験をする。
実技のテストで曲が鳴っても中々踊りださない主人公、焼きもちさせておいて、急に取りつかれたかの様に一心不乱に踊る。

審査員の一人が「踊る時どんな感じがする?」と質問。
主人公のアップの表情が素晴らしい。
「…踊りだすと何もかも忘れて…体の中に炎が…鳥のように…電気のように…そう…電気のように」
すまん、和訳こんな感じだった、詳しくは忘れたが、英語では
「…Electricity…」

そっちの生の科白の方が耳に残っていて…。

ラストは、成長した主人公役に本物のダンサー、アダム・クーパーが舞台へと踊り出るシーンで終わる。
で、急にT-REXがエンディングで流れる。

何だか頭の中に残った
「Electricity」と「エレキ」なサウンドのT-REXが結びついてしまい、この科白の為に、T-REXでエンディングをシメタのか?と思わせられた。

うろ覚えで自信ないが
「Electric Warrior」
と言う曲が使われていたような…気がする。