□彼は友だちと飲みに行く時間はあるのに、
私との時間は作ってくれない。
□彼が女友だちと2人で出かけた。
こういった状況になると「嫉妬」を感じやすい方は、
このまま読み進めてくださいね。
恋愛でよくある嫉妬。
ちょっとの嫉妬でしたら、可愛いものなのです。
ですが、嫉妬のあまり、とても苦しくなってしまったり、
彼を許せない気持ちになってしまうとしたら、
そんな自分を丁寧に見ていく必要がありますよ
というサインになります。
というのは、嫉妬に駆られてしまうと、
やはり相手を攻撃しやすくなりますし、
あるいは、「彼を責めてはいけない」と自分を抑えていても、
あなたの怒りと苦しみは、身体から漏れていますので、
相手にも伝わってしまうものなのです。
となると、相手も良い気分にはなれませんし、
2人でいても楽しくないよね。苦しいよね。
となって、関係自体が上手くいかなくなります。
ですので、嫉妬で関係を壊してしまう前に、
相手を責めるのではなく、
「自分の何かを見つめ直す時期が来ているのかな」
ということに気がつくことが、
嫉妬から抜け出る一歩になります。
さて、嫉妬の正体は何でしょうか?
あなたに覚えておいて欲しいのは、
嫉妬は、実際には何も起きていない。
ということです。
問題は、彼の行動ではなくて、
「彼が奪われてしまう」と感じている心にあります。
というのは、これは錯覚だからです。
「彼が奪われてしまう」という怖れの奥には、
「私は愛されない女性だ」という信じ込みがあります。
また「私はどうせ彼の一番にはなれない」という
本人にとっては切実な何かが心にひっかかっています。
このような信じ込みがあると、
彼が自分に100%向いてくれている時以外は、
不安と怖れが出やすいのですね。
「私は愛されない。どうせ彼の一番になれない」
と感じるような出来事が起こると、
途端に、苦しくなるし、許せない気持ちになってしまうのです。
こういったネガティブな信じ込みがない女性は、
同じ出来事が起こっても、反応が違うのです。
たとえば、彼がすごくモテる人だとします。
女の子からも人気があるし、
男性の友だちも多いので、よく飲みに誘われます。
飲みに行ったら、もちろん新たな女性との出会いもあるでしょう。
それでも、ネガティブな信じ込みがない人は、
気にならないのです。
「だって、彼は私のこと大切にしてくれてるし。
それだけで十分でしょ。」
と心が安定しているので、状況を見誤らずに
そのままを見て、自分で判断できるのですね。
そういう方がいる一方、
「彼はいつか私から去っていくのではないか。
別の女性に彼が奪われるのではないか。
そんなの怖いよ怖いよ嫌だよ。」
と感じてしまう方もいて、
彼を問い詰めたり、彼の行動を制限しようとしたり、
あるいは、逆に彼に尽くしてイイ彼女を演じて、
でも、彼には伝わらなくて疲弊してしまったり、
どんな方法をとっても、結局は関係を壊してしまう・・・
となってしまうのです。
両者の違いは、セルフイメージにあります。
前者は、「私はやっぱり大切にされない」
というセルフイメージがあります。
「自分はきっと尊重されないし、
裏切られるかもしれない。でもそんなの絶対に許せない!
彼にもっとちゃんと私を見てもらって、
私が分かるように愛情を向けてもらわないと、
安心できない。不安でしょうがない。」
と感じていて、彼が自分が望むように愛情を示してくれないと、
「ああ、やっぱり私って大切にされないよね」
となってしまうのです。
ですが、「私は大切にされる」というセルフイメージがあると、
同じ出来事が起こったとしても、前者のようには感じないのです。
彼が友だちと出かけても気にならない。
彼が女の子と仲良さそうに話しているのを見ても、
「あ、○○ちゃんと話してるんだー」で終わります。
セルフイメージとは、
自分が自分をどういう人間だと思っているか
ということです。
これは完全に自分の内側の世界であって、
他人がどう思っているか、
社会的にはどう思われているか、
というのとは、まったく関係がありません。
そして、あなたの現実は、
あなたが内側で信じていることが実際に起きているように見える。
ということなんですね。
なので、あなたが信じていること、
物事の感じ方を変えることさえできれば、
現実の見方まで変わっていくのです。
対面セッションで、体験された方は分かると思うのですが、
自分はどんな誤った信じ込みを持っているかを知り、
それを取り去ると、
「あれ、彼ってそんな人じゃなかった」
「あれ、嫉妬なんてしなくていいんだ」
とすぐに気軽に思えるのです。
どうせ私は彼の一番になれないし、
いつか彼は奪われてしまうという恐怖の感覚が癒されると、
穏やかに
「私は愛されてないって思ってたけど、そんなことなかったんだ」
というのが、体感覚で分かるようになります。
体感覚で実感として自分の愛しさや
自分という存在の尊さが分かると、
実際の現実もそれに合わせて変わっていくのです。
これまでは「愛されていない」と感じていたけれども、
その誤った感じ方をしなくなれば、
もっと安心して、相手との関係を築いていけます。
愛されていないと思うと、
「私の気持ちなんて聴いてもらえない」
と思ってしまい、
言いたいことも言えなくなってしまうことが、
誤った感じ方さえしなくなれば、
「あー、今、私はこう思ってるな。
この気持ちを彼に伝えてみよう」
と話ができるし、そうすれば、彼もそれに答えてくれます。
頭の中だけで「きっと彼はこうなんだ」と決めつけてしまうと、
その場で、動けなくなくなったり、
感情をぶつけてしまい、ケンカになってしまいますが、
ちゃんと話しができれば、
お互いのことが理解できるし、
その中で、どうしたらいいのかなというのも、
話し合えるし、自分がどうしたいというのも
自然と出てきます。
彼との関係で、嫉妬を感じたら、
相手を攻撃するよりも、まずは、
「あ、この強い感情は自分が満たされていなかったり、
奪われてしまうと感じているのかも」
と自分の気持ちを感じてみてください。
それから、「大丈夫だよ。それは誤解だよ。」
と今の自分をそのまま受け止め、慈しみ、
少し感情の方向を変えてみてくださいね。
これだけでも続けていけば状況は変わっていきます。
そして、誰よりもご自身に優しさを向けてあげてください。
