こんにちは。
今日は湿度が高め![]()
思わずエアコンの除湿をつけてしまった。
夏の走りですね。
夏用マスクのご準備は万端でしょうか?
オススメがあったら教えてほしいなぁ・・・
最近ニュースで京都の様子が映っていましたが
鴨川沿いはちらほら人出がありました![]()
友人から聞いた話ではお店はほぼ再開しているけど、
いつも並ぶような抹茶のお店なんかは混雑なしだそう。
今は我慢ですが、また訪れたいですね![]()
さて、今日も京都の続き・・・・
前回の一人旅で初めて行った、
お麩の専門店さんをご紹介。
なんと、こちらのお店・・・
創業330年!
元禄2年(1689年)に初代当主半兵衛が
宮中で学んだ技を以って麩屋を始めたそうです。
創業以来、長いこと寺院や料亭へ卸したり小売のみを行っていました。
しかし、
家庭での麩の消費が減っていくのを危惧し
もっと麩の魅力を多くの人へ伝えたい、
そして代々受け継がれる2つの家訓の精神を示すように
麩料理をもてなす茶房を作ったそうです。
お料理は様々な調理法を用いたお麩料理のみのフルコース(3780円)
予約制になります。
ズボラな私はダメ元で当日開店時間に尋ねてみたところ、
平日だったからか滑り込ませてもらいました・・・(感謝!)
立派な京町家は販売店舗、
奥に通していただくとカウンターと椅子が並ぶハイカラなお部屋があります。
重厚感のある凛とした空間に歴史を感じて、
これから始まる未知の世界に高揚してしまうわけです。
(この時もまだ麩フルコースって本当にあり得るの?!な気持ち)
そして、最初のお料理がこちら。
お分かりいただけるであろうか・・・?
真ん中のご飯とサヤエンドウ以外、麩 なの。
この柿を模した箸休め甘味から、
小鉢に至るまでお麩を使い果たしているのです。
あれ?
麩ってこんな食感になるの?とか、
酢の物になっちゃうの?!?!とか、
もう、ひたすら感動の嵐
斬新で新鮮なお麩料理にうわーだの、すごい!だの
感嘆が止まりませんでした。
(そのおかげで、隣のお一人様マダムと仲良しになる
)
こちらは有名なお湯葉様。
餡がとっても美味しい。
そしてお麩は続くよどこまでも・・・
こちらは、お麩揚げちゃいました。
お煎餅よりもふわっと軽い食感で見た目も可愛い![]()
上質で程よい塩気。
お麩と湯葉の揚げ出し豆腐。
生麩好きにはたまらないもちっと食感。
お出汁もさすがの味わい。
そして、白味噌大好きが唸ること間違い無し
中にはよもぎのお麩がででーんと入っていました。
白味噌の甘味とカラシのバランスが絶妙!
お椀がからっぽになる頃には、
心もお腹もほっこり満たされていました。
最後にデザートもございますよ![]()
これでもかと麩をいろんな角度から楽しませようという
心意気と麩の可能性を感じる素晴らしい経験をさせてもらったなあ〜
このお料理、
「むし養い」と言われて京都弁で
「お腹の虫を養う軽くて簡単な食事」という意味らしいのです。
これを想像して小腹が空いたくらいで臨むと
お腹の虫が1日鳴らなくなるかと思いますのでお気をつけください![]()
さて、心意気というのも冒頭に書いた
2つの家訓 からも感じることができます。
先義後利
=義を先にして利を後とする。
義とは正しい道のこと。美味しいお麩を作り、お客様に喜んでもらうこと。
そのお礼として利が巡ってくる。
不易流行
=「不易」とは変わらないもの、「流行」とは移り変わるもの。
商いの精神に誇りを持ち、本質を変えることなく時代の移り変わりに合わせた
サービスや商品を提供する。
だからこそ、300年の時を経ても色褪せず
発展し続けていらっしゃるんだなと思います。
お店の歴史を知ると、
なんだかお料理の感動もひとしおですね![]()
再訪を楽しみに、私も精進せねば![]()















