■戦略情報研究所講演会

 次回の戦略情報研究所講演会は下記の通り開催されます。参加出来ない方もインターネットでの生中継を行いますのでぜひご覧下さい。

1、日程 9月28日(金)18:30~20:30(冒頭約1時間の講演部分が中継されます)

2、場所 UIゼンセン会館2階会議室(千代田区九段南4-8-16 tel03-3288-3549)
 ※市ケ谷駅下車3分 靖国通りの南側(市ヶ谷駅を背にして右手)を靖国神社方向に進み三菱東京UFJ銀行市ヶ谷支店の手前を右に入ってまもなく。地下鉄は2番出口が一番近くです。
 地図:http://www.uizensen.or.jp/doc/uizensen/access.html

3、講師 青木直人氏(ジャーナリスト)

4、テーマ 「拉致処分」

怒れ!日本国民--日本は「孤立」してなどいない!
当面は北を生かしておくしかない米中両国の「お家の事情」

5、参加費 2000円(戦略情報研究所の会員の方は有効期限中開催される講演会は何回でも参加できます)

6 参加申し込み
 今回は会場に余裕がありますので事前のお申し込みは不用です。直接会場にお越し下さい。


*青木直人さん動画集 http://nyt.trycomp.com/aoki/
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.09.12)安倍総理辞任で家族会・救う
会会見

 本日、9月12日、安倍晋三・内閣総理大臣から突然の辞意の表明があり、報
道関係からの要望もあり、家族会・救う会が会見を行った。

 参加者は、家族会から飯塚繁雄副代表、増元照明事務局長、松本 孟さん、救
う会から佐藤勝巳会長、平田隆太郎事務局長、山岸丈良事務局次長。
 会見の概要は以下の通り。

飯塚 拉致問題対策本部を作り、少しずつ解決に近づきあると感じていたので極
めて残念。今後どうなるのか心配はあるが、現在の体制を生かし強い姿勢を貫い
てほしい。家族会の方々からも電話があり、非常に残念と言っておられた。

増元 言葉がでない。北朝鮮に対しぶれることなく毅然と物申す姿勢を高く評価
し、信頼していた。今後も政府が今の体制で姿勢を崩すことなくやっていただき
たい。憔悴しておられたので、回復されたらまたご尽力頂けると思う。

松本 ショックだった。一生懸命拉致問題に取り組んでいただいた総理が辞めら
れたあとどうなるのか、中山補佐官は継続してやってくださるのか、心配だ。総
理が代わっても拉致問題を後退させることなく、前進させてほしい。

佐藤 疲れているとの印象があった。健康問題だろう。拉致対策本部は法律で設
置されたものなのでこのまま残る。拉致被害者を救出することが目的なので、新
首相にもしっかりやってほしいとお願いしたい。かつて外務省と家族会・救う会
は緊張関係にあった。中山首相補佐官が、内閣官房参与になってから信頼関係が
生まれ、民間と政府が歩調を合わせていけるようになった。今後も中山さんに期
待している。



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.09.12-2)北朝鮮に誠実さなし-日
朝作業部会

 昨日、9月11日、日朝作業部会の日本代表を務めた美根慶樹大使から、家族
会・救う会・調査会が報告を受けた。6者協議の中に設置された5つの作業部会
の一つである、日朝作業部会の第2回会合は9月5、6日ウランバートルで開催
された。

 参加者は、家族会から、飯塚繁雄副代表、増元照明事務局長、横田早紀江代表
夫人、有本明弘・嘉代子、斉藤文代、本間 勝、松本 孟、増元俊子の各氏。救
う会から、佐藤勝巳会長、西岡力常任副会長、平田隆太郎事務局長、山岸丈良事
務局次長、調査会から荒木和博代表、杉野正治常務理事。政府側は、美根大使の
他、中山恭子首相補佐官、外務省・拉致対策本部関係者。

 報告と懇談の概要は以下の通り。

■北朝鮮に誠実さなし-日朝作業部会
美根大使報告
 第2回会合で初めて作業部会に参加した。日本側から、(1)すべての拉致被害者
とその家族の帰国、(2)真相究明、(3)被疑者の引渡しを要求した。北朝鮮は、今回、
「拉致は解決済み」との言葉を使わなかったこと、前回のように途中で席を立た
ず2日間の会合に参加したこと、今後も協議を行うことを除けば、すべて従来の
主張を繰り返した。

 家族会からは、代表団の労をねぎらいつつも、「何回ここに来て説明を受けて
も同じことの繰り返しだ」、「もっと強い態度で当たってほしい」等の発言があっ
た。

コメント(平田隆太郎事務局長)
 今回北朝鮮は、6者協議の枠組み規定により、日朝会談を行うことは行った。
しかし、初めから誠意ある対応をするつもりはなかった。その意味では、日本側
の努力如何に関わらず結果は見えていた。他方、北朝鮮の宋日昊代表は、「何ら
の対応なしで乗り切りれた」と上司に報告しただろう。日本側は、北朝鮮側が誠
意ある対応を行わなかったことにつきもっと厳しい言葉で糾弾し、「そのような
対応では制裁の強化を検討せざるをえない」くらいのことは主張すべきではなかっ
たか。北朝鮮の代表に気楽な上司報告をさせてはならない。宋日昊の首を取るく
らいの覚悟で次回は交渉してほしいものである。


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●安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿

●救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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