やわらかい月、蒼い宇宙

やわらかい月、蒼い宇宙

空気の澄んだ、蒼い夜空に浮かぶ、やわらかくて、優しい月。

そんな夜空は、みんなに元気をくれる。

 

 

 

もし タイムマシンが 手に入るなら.

君の ところに いくよ.

 

そしたら.

 

 君と手を繋いで.

 隣を 歩いていきたい.

 

 

 

 

 

この日記で 伝えたものだけれど.

 

お話しの中では.

地球に隕石が 落ちてしまうことがわかって.

 

自分自身は. その時代に 残って.

散ってしまうけれど.

 

愛した人との 子供を.

コールドスリープで 送り出す.

 

愛する人が.

遥か未来で その場所にくることを 信じ.

 

灯火を 愛する人に 託す..

 

 

 

昔に生まれた人には

会うことができないし

 

未来に生まれてくる人にも

会うことはできない

 

天地自然の悠々とした様をみると

人の人生の その短さに

 

涙があふれる..

 

 

 

 この物語からは.

 

 触れ逢うことの ない.

 

 二つの世界が 交わる瞬間を

 感じることが 出来たんだ.

 

 

 

ひらめき電球 Way To Love ~唐沢美帆~

 

 

 

 同じ時代に.

 生き続けることは 出来ないし.

 私は 未来に 征くことは出来ない.

 

 人の 人生は.

 なんて 短く儚いのだろう.

 

 未来の あなたへ 逢うことは.

 決して.  叶わない.

 

 その 想い 届けたい 涙が.

 頬を伝う.

 

 

ともしびの街灯

 

 

 現在(いま) を 生きる 自分が.

 

 過去に 生きた あの人に.

 逢いに 征くことは.

 決して.  叶わない.

 

 その 想い 感じる 涙が.

 頬を伝う.

 

 

 異なる 時代に.

 互いの涙が交わり.  刻の彼方へ.

 

 

  前不見古人
  後不見来者
  念天地之悠悠
  独悄然而涕下

 

 

 『登幽州台歌(ゆうしゅうのだいにのぼるうた)』

 

 いつまでも 満たされることのない.

 孤独を.  詠ったもの.

 

 

 ねぇ.

 

 人は お互いに 大切な存在として.

 知り得た ならば.

 

 それは 決して.

 孤独の 涙では ないよ.

 

 

 傍に いることが出来ないことは.

 とても. 哀しいこと だけれど.

 

 

 あの日 互いに.

 目の前が. 見えなくなるくらいに.

 

 溢れ落ちた こころのしずくは.

 

 

 過去と. 未来を 繋ぐ

 『みちしるべ』 になっているのだから..

 

 

 

ひらめき電球 恋人じゃなくなった日 ~優里~