七草の今日

 

久しぶりに

静かな夜を迎えました。

 

にぎやかだった日々が
ひと区切りして、


ようやく自分の内側
戻ってこられたような感覚。

 

「ほっ……」と、

深く息をつきました。

 

 

 

家族が帰ってきたり、

出かけたり、

また、戻ってきたり、

 

ときには、

お友達も一緒だったりして、

 

ここのところ

本当ににぎやかだったなあと、

あらためて思います。

 

 

 

みんなを送り出して、

ようやくひと段落ついたところへ、

 

思いがけず、

うれしい贈り物が届きました。

 

 

 

なんと、

私の大好きな干柿。

 

地味に……

干柿に目がないのです。笑

 

 

 

 

 

 

きれいな箱には、

「枯露柿(ころがき)」の文字。

 

大きくて、

釣り鐘のような形の

立派な干柿が、

整然と並んでいました。

 

渋柿を、

時間をかけて自然乾燥したものが、

「枯露柿」と呼ばれるのだそうです。

 

太陽の光をたっぷり浴びて、

風に揺られながら、

 

ゆっくりと、

甘さを育ててきたその姿が、

なんとも愛おしくて。

 

お抹茶と一緒に、

さっそくいただきました。

 

 

 

それは、

とても贅沢で、

とてもやさしい

ひとときでした。

 

七草の日に、

こうして自然の恵みを

いただけたこと。

 

 

 

からだを労わり、
季節を感じ、

 

「生かされている」ということを
そっと思い出させてもらえる、
ありがたい時間。

 

こうして、
自然の恵みを大切にいただく。

 

それだけで、
心は静かに

満たされていくのですね。

 

今日も、
そんな幸せに出会えたことに、
感謝です。

 

 

 

幸せは、いつもあなたの中に。

出会えた奇跡に、ありがとう。