「いいこですね」

 耳元で優しく囁いたセバスチャンはサーベルを降ろし、畳の上に投げ捨てると、ガバッと超美麗にデフォルメされた死神さまを抱きしめた。

「私からの、ご褒美です。死神になって、三百年以上になりますが……これほどまでに扱いやすい死神に出会ったことはありません」

 愛情を込めて、後ろからぎゅっと抱きしめるセバスチャンは

「おかげで、私との契約がスムーズに完了いたしました。この瞬間からあなたは、私の命令無しでは動けません。身も心も全て、私に捧げなさい」

 まるで超美麗な死神さまを愛するような、優しい口調で最後の指令を下した。

 

※本文より抜粋(一部加工してます)※

 

『赤ずきんちゃんと死神さま番外篇~超リアルな死神さま~』小説投稿系サイトのカクヨムにてひっそりと公開中!!

 

 

 

「っ……!」

 驚愕したシロヤマは目を疑った。いつも着ている赤いコートの、フードを被った赤園まりんが、超美麗にデフォルメされた超リアルな死神さまに(抱き抱えられるように)身柄を拘束されている。

「まりんちゃん?!」

「シロヤマァ~!」

「この娘の魂を刈られたくなくば、碧居満月をここに連れてこい」

「くっ……!」

 無駄に低音ボイスのいい声だしやがって......歯噛みをしたシロヤマは、悔しさを滲ませた。

「助けて!シロヤマァ~!!」

 超美麗な死神さまに恐怖するまりんが、心の底から助けを求めた叫び声にエコーがかかり、呆然とするシロヤマの頭に響き渡る。六十秒後。硬く閉ざしたシロヤマの口が、不意に開いた。

「感……無量っ……!」

 目頭を押さえ、感極まるシロヤマに、まりんが全力でツッコミを入れる。

 

「いや、そこ感動するとこじゃなくない?!」

 

※本文より抜粋(一部加工してます)※

 

赤ずきんちゃんと死神さま番外篇~超リアルな死神さま~

Web小説投稿系サイトのカクヨムにてひっそりと公開中!!

 

 

今まで一心不乱に自作小説書いてて気付いたら令和元年になってました。祝う暇がなかった......

平成は果敢にも新人賞に挑戦もしたし自作小説をネット投稿し始めた時代でした。

令和元年となった今も昔と変わらぬ目標を持ち、成長しながら未来(まえ)へ向かって歩み進めて行くと思います。

心機一転。新たな気持ちを明日に心に向けて自分らしくいきましょう!

 

 

 

 

令和になった瞬間何してた?

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平成。義務教育を受ける子供時代から始まり、成人して社会人と言う名の大人へと成長する時代でした。

中学の頃に出会った友人と仲良くなったのを機に漫画アニメのオタクの世界へ。

アニメイトを知ったのもこの頃で当時流行っていた漫画やアニメのグッツを買い漁ったり、アニメディアを毎月購読したりしてましたね。

コミケを知ったのは高校生の頃。当時同じクラスだったかわいこちゃんに誘われ夏コミに初参戦。その頃からコスプレに興味を持っていていつかちゃんとした形でやりたいな~って夢見てました。

そしてハリー・ポッターと出会い、いつしか小説家になりたいと夢を抱くようになったのです。

お化粧してウィッグ被って完全にハリー・ポッターのキャラクターになりきってレイヤー活動してた時期もありました。

お仲間が増えて集団でコスして試写会通い......なんてこともしてましたね。今となっては全てが懐かしい。

今でも大大大好きな神風怪盗ジャンヌの作者でもある種村有菜先生のサイン会も通ったり私にとって平成はオタ活に燃える充実した時代でした。

年齢的にも落ち着いてきた今はコスプレもしなくなったし昔ほどグッツを買い漁らなくなったしサイン会も試写会も行かなくなったけど身の丈に合う趣味範囲でいろいろと楽しんでます。とくにとうらぶプレイとかね......(笑)

令和元年になっても心機一転、新たな気持ちを抱くことはあれど今までと変わらない生活を送ると思います。

 

 

ありがとう平成

 

数十年後歳を重ねた

 

わたしたちが振り返る


その時にまた会おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成最後、なにする?

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お久しぶりです。

ちょっと前にTwitterでお知らせしたものをこちらに貼りつけておきますね。

赤ずきんちゃんと死神さま全37話小説家になろうにて絶賛公開中です。

 

 

 

 

乙女のトキメキ念願の原画集ゲットンッ!乙女のトキメキ

きめ細かな美麗イラストに圧巻。

カードキャプターさくらや

魔法騎士レイアースなど子供のころに

夢中になってアニメや漫画を読んでいたので

とても懐かしい思いでいっぱいになりました。

美麗原画を通してCLAMPさんの世界に

いつまでも浸っていられる。

ファンには嬉しくも堪らない1冊です。

イラストの迫力マジヤバスッ!!

買って良かった~(//▽//)ラブラブラブラブ

3年前の今日に食べたアイスを3年後の今日に食す。

私は今日、3年前に食べたのと同じアイスを食べました。

信じてもらえないと思いますが本当なんです。

こんな偶然もあるものですね。


まだまだ引っ張る永遠のさくらとさくらの守護者の話。制作秘話っぽいものに『生と死がテーマ』とか書いちゃったけどネット公開した本編をざっと読み返してみたらさァ......肝心のことが書かれてないじゃない?ヒロインがなにきっかけで寿命が尽きるのか。これがなきゃ話になんないよ。なんかもうすべてにおいて中途半端というかフセン回収しきれてないよね。これはもうアレだ。続編の形でリベンジするしか......ネット公開するのだいぶ先になると思うけど今のうちからこつこつとネタ集めして原稿書き進めることにする。本当になんでもないことなんですけど気持ちの上ではもうすみませんの世界です。

先日ネット投稿した新作の読切り小説。おかげさまで一部のネットサイト様で好評だったようです。ありがとうございます。

永遠のさくらとさくらの守護者のテーマは生と死。目の前に死神が現れて寿命が尽きるその時、自分は何を考えるのか。

考える行為そのものをせず、黙って死神の言うことに従う。そこに突然自分を護る正義のヒーローが現れたら。。。なんて思い考えながら書き進めたのが『永遠のさくらとさくらの守護者』です。

基は三十ページほどの短編小説でした。題名も今と違ってもっとシンプルでしたね。

本作を投稿する前に『赤ずきんちゃんと死神さま』を既にネット投稿していて、物語の設定やキャラクターがかぶるのでコラボする形で新たにリメイクしました。

因みに『永遠のさくらとさくらの守護者』の方が先に短編小説として物語やキャラクター設定も出来上がっていて『赤ずきんちゃんと死神さま』は後から書き始めた小説です。

判り易く書くと『永遠のさくらとさくらの守護者』キャラが『赤ずきんちゃんと死神さま』にゲスト出演している。のです。

『赤ずきんちゃんと死神さま』はおふざけが大半を占めるギャグ小説。かたや『永遠のさくらとさくらの守護者』は真面目なファンタジー小説。と書き分けてます。一応。