北海道らしい景色と言ったらどんな景色を思い浮かべますか?

地平線まで見渡せる広々とした大地、なだらかな丘陵地帯に立つ木々、何十キロも続くまっすぐな道。

どれもこれも北海道に行ったら是非見てみたい景色ですが、知床斜里「天へ続く道」は圧巻です。

 

道東、女満別空港から東へ1時間とちょっと、

斜里町(知床半島の付け根当たり)にある「天に続く道」は28キロのまっすぐな道です。

北海道にはもっと長くてまっすぐな道はありますが、ここは坂を上り切った高台から下って行く道を見下ろし、はるか彼方の地平線まで続いて行くのが見えるので、他にあるまっすぐな道とは一線を画しています。

名前の由来はもちろんまっすぐな道がはるか遠く天まで続いているように見えるのでそう名づけられました。

 

国道334号をウトロから斜里に向かって走り、峰浜で左折して坂を上がり切り、突き当たって右を見るとその絶景は現れます。

女満別空港から直接向かうと、「天に続く道」を逆走することになり、つい途中で振り向きたくなったり、バックミラーを見た時に天への道が見えてしまうので、ここはやはりウトロから向かった方が感動が大きいと思います。

私は知床観光船に乗り、ウトロのホテルに宿泊したので、次の日、摩周湖に行く途中で「天に続く道」に寄ってみました。

 

「天に続く道」のスタート地点に立って見下ろすと、森の中をまっすぐに道が伸び、その向こうに広がる平地を貫き地平線まで道は続いています。

空と大地が交わる彼方まで伸びている道は本当に天まで続いているみたい。

この道をずーっと走って天まで行ってみたいものです。

 

 

 

望遠レンズで撮ってみたらこんな感じです。

 

数年前からずっと行きたかったのですがやっと念願がかないました。

最近は観光地化しようとしているようで、今年6月に撮影用に簡単なデッキのような物ができ、少しですが駐車場もあります。

今までは駐車場がなかったようなので、写真を撮るのも苦労したのではないでしょうか。

途中に駐車場のある展望台もありますが、そこに車を止めてスタート地点まで歩いていくのは結構大変だと思います。

ですから、スタート地点に新しく駐車場ができて観光にはとても便利になったと思います。

 

展望台は道の脇にあるので、天にまっすぐに伸びてゆく道はあまりよく見えません。

 

  

でも周りの畑や防風林が見渡せてとてもきれいです。

これもまた北海道らしい景色だと思います。

 

展望台のある所で道に出て「天に続く道」を見るとこんな感じです。

右端に少し展望台が写っています。

 

 

やっぱりスタート地点からの眺めとは全然違います。

高さがちょっと違うだけでこんなに眺めって変わるんですねぇ。

 

この絶景がもっと絶景になる時期があるそうです。

春分の日と秋分の日の頃は、はるか彼方、道の伸びていく先に太陽が沈むそうです。

ただ、冬季は除雪されていないため通ることができないので、春分の日の頃は積雪状況によっては開通していない場合もあるそうです。

「天に続く道」の先に沈む太陽も見てみたいものです。

 

知床に観光に行く予定があったら、是非この知床斜里「天に続く道」も訪れてみてください。

ウトロからは車で30分ほどです。

北海道らしい景色を心に刻んで、北海道旅行の思い出をひとつ増やしてみてはいかがでしょうか。