ご無沙汰してしまいました。
ここのところ、楽しいライブが続いていて、お越しくださったお客様や共演者に感謝の毎日です。

とにかく何か書こうと思いまして、せっかく書くなら何か役に立つことをと・・・。

もしも今、痙攣性発声障害で悩んでおられる方がいらっしゃるなら、それを治す為の最初の一歩をお伝えします。

それは、裏声で話すことです。
裏声に徹することです。
裏声は声帯を締めると出すことが出来ないんです。

その裏声は、徹していった時に裏声ではなくなります。
よく言われる、ミックスボイスという、最強の声になります。

だまされたと思って、裏声に徹してみてください。
歌う声も、話す声も、すべて裏声です。

私も未だに裏声に徹することが出来ず、特に話すときに詰まった響きのないのど声になるときがあります。
そんなときは、やっぱり障害が治りきってないのかと焦りますが、でも概ね大丈夫ですし、何よりも唄えます。

その裏声はやがて裏声ではなくなりますので、治したいならまず裏声で話す練習から始めてください。

今日の画像は、大好きなペギー・リーの一枚です。

                          

※治ることを保証するものではありませんので、ご了承ください。