bluemapletreeのブログ

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我が家にはふたりの娘がいます。現在、小2の長女と4歳の次女です。

わたしが教育系の会社に勤めていることもあり、子どもたちの教育方針についてはそれなりに考えてきたつもりです。妻の協力や本人たちのがんばりもあって、勉強もスポーツも遊び(友達づきあいなど)も、僕が子どもだった頃よりも格段に順調のようです(笑)

しかし最近、妻と話し合って、教育方針を大きく変えることにしました。『お手伝い至上主義』を我が家にも取り入れることにしたのです。これまでは「学校の勉強」や「習い事」を優先度の最上位に置いていました。

しかしそれでは社会人になってから苦労するな、と思ったのがそもそものきっかけです。これまでたくさん学歴の高い新人社員さんを見てきましたが、「自分で考えて動けない」子がたくさんいました。自分自身も、アルバイトや就職してから、周囲にそう思われているだろうなぁと実感したこともあります。

それでもこれまでは、「人にはそれぞれ得意な分野と不得意な分野がある」というエクスキューズを隠れ蓑にしてきました。ただ、子どもたちがこれから社会に出て行く上で、やはり「動ける人」であることはどの分野でも重宝されます。

「動ける人」と思われている人のバックグラウンドを聞くと、ボランティア活動をしていたり、実家が自営業だったり、といくつかのパターンが見受けられます。そしてその根っこは幼少期からの「お手伝い」にあるんだな、と分かりました。

親は誰しも自分の子どもに「幸せになってもらいたい」と願います。私もそう思って、いろいろ遊びや学習の機会を捻出してきたつもりです。ただ「お手伝い」という切り口では、(妻はともかく)私は完全に抜け落ちていたな、と猛省したわけです。

次回以降は、その方針をどう作っていくか、娘たちにどう伝えていくか、などを記録していくつもりです。

全然別の機会に、三谷さんの本を読んでいたら、3人の娘さんたちにお手伝いの本を書いていることを知り、拝読いたしました。たくさんの共感と気づきがそこにはあり、今後の方針策定に大いに参考にさせていただきます。


お手伝い至上主義でいこう! ― 子どもの就職力を高める「ヒマ・ビンボー・オテツダイ」習慣/三谷 宏治