いつかやってしまうような気はしてて、
でも
ひとりで生きていける稼ぎと行動力がある女がそれをやり始めたら、止まらなくなる気もして。
何度も何度も思ってたけど、踏みとどまってきたことを、ついにやった。
ケンカして、
納得いかなくて、
ひとりでビジネスホテルに泊まる。
これの狙いを、照準を、相手に当ててしまうと良くないようだ。
心配させたい、とか。
どれだけ傷ついたか解らせたい、とか。
そうすると、このホテル泊そのものがまたケンカの火種になるから。
あくまで、照準は自分に。
憤りを落ち着けるため。
リフレッシュするため。
考えをまとめるため。
深呼吸をするため。
時には、終わりのときを見据えるため。
それから、愛する犬に会話の無い食卓を見せないため。
楽しむ、と決めたから。
お弁当持参でホテル泊を楽しむことにした。
私が言ったことに傷ついた。
こんな時に言うなよ、と思った。
そう言われたら、そうだね、ごめんね、と言えたんだ。
でも、センスない、ナンセンスだ、非常識だ、と
自分の物差しに叶わなかったことで人格を否定されたことを、私はまたきっと許せない。
許せない、が少しずつ溜まっていっている。
昇華されていくんだろうか。
大事にされているなんて、こっちに来てから思ってないよ。
思えてないから、大事な人になんてカウントしないでほしい。

