憧れのひとは

自分もそうなれる、ひと


モーニングB

英代です


20代後半のとき

職場に同い年の

素敵な女性が入ってきたの


誰にでも

優しく、感じよく

皆から好かれていたんだけれど


当時の私は

自分とは全然違うタイプだなぁ

と思って

部署が違うのもあって

全く接点がなかった


3年ほどして

その女性が辞めるとき

携帯の番号を聞かれて

教えたけれど

まぁ連絡はないだろうな


って思ってた



それから10年くらいして

初めて電話がかかってきたのびっくり


連絡先を整理するために

確認のために

私に電話をかけてきたらしい


昔の私だったら

電話に出なかったかもしれない


けれど

そのときの私は

心屋を知っていて色々実践中なのも

あって、電話に出た


そうしたら

彼女は離婚したばかりで

身辺整理中だけれど

一人で寂しいらしく

会えたらいいな、という話をしてきた


以前の私は拗ねていたから

そんなこといっても

実際会う気なんてないんじゃないか

社交辞令じゃないのか真顔


なんて考えたんだろうけれど


そもそも私自身は

社交辞令は言わないタイプ

彼女もそうかも?

と思って


会いにいってみた爆笑


電車で一時間半くらいかけて

彼女の住んでいる街へ


あれから6年


地元に戻ってきた彼女とは

たびたび食事に行く仲になった


縁って不思議だなぁと思う


あのとき私が

会いに行かなければ

この縁は無かった


そして

彼女があのタイミングで

電話をかけてこなければ

会わなかったかもしれない


すべてはタイミングだよね


そして

憧れだった彼女と友人になって

 心地よい関係が続いている


憧れは身近にあって

そして私の中にもあった


類友、という言葉があるように

彼女と私には似た部分もあり

そうでない部分もある


彼女は寂しがりやで

「会いたいな」とか

「声が聞きたいから電話した」

とか言う


私はそういうことは

まずしないから

素直で素敵だなぁと思う(*´∀`)


そして

会いたいと言われたら

素直に会いに行く私も

素敵だなぁって思うデレデレ


お互い素直なんだな