デカール貼って、ウェザリングまで
今回は水性系ウェザリングではなく、Mrウェザリングカラー(以下WC)を使いました
スケール的にチッピング入れるか迷って、物足りなかったら後で入れようとひとまず先にWCで汚しましたが、このままでも全然いいかなと思うので、このままつや消し吹いて完成とするかも
全体のウォッシングをしないスミ入れだけでも、周辺に影響して全体が暗くなりがちなので、汚し前に同じWCのイエローとバイオレットでフィルタリングをかけました
うっすらイエローのフィルターがあるおかげで、ダークブラウン系のスミ入れをしても全体が暗くなるのは若干緩和されたような気がしますが…肉眼でギリギリなので画像だと多分ほとんどわかりませんね
今時の水性系ウェザリングは冬場に窓を閉め切ってても使えるぐらいニオイしないのがなにより素晴らしいですが、WCは完全乾燥に時間がかかるのと乾いた後も溶剤でふき取りやボカシが出来るのがなにより素晴らしい
水性系は一度乾いた後にボカすことやふき取りが基本的に出来ないので(出来るのもあります)、乾ききる前にしっかり整える必要がある
WCは乾いた後でも調整が出来るので、ちょっと変だなと感じても微調整していい感じに持っていきやすい
その辺りはまだまだ水性系よりWCの方に軍配があるなぁ…とは言え水性系塗料の進化は凄まじいので、いずれはWCやエナメルに近いような乾いた後も比較的簡単に拭き取れて、完全に硬化するとほとんど取れない様な塗料が登場するかもしれない
というか登場して欲しいので、もっともっと進化して本当にそういうの出てきて欲しい