母親の首を切断した少年について、そして私の過去。
メディア上で、衝撃を持って語られている、この事件について、私の考えを述べたい。
まず始めに、、数人のキャスターやコメンテーターが述べていた、「ネット社会の弊害」などというのは、全くこの件の本質とは関係がない、ということを言いたい。
何故そう言い切れるのか。
それは、今を去ること25年前に、私の置かれていた境遇と、この少年の境遇は、酷似していた。
これは純粋に、親子関係の問題である、と私は結論している。
「殺すなら、誰でもよかった。」と少年は供述している、と報道されているようだが、
この少年は、やはり母親を殺したかったのである、と思っている。
私がまず、気に掛かったのは、父親の影の「希薄さ」なのだ。
教育熱心な母親、関心の薄い父親、隔離された部屋。成績中の上のスポーツも適度にこなす優良児、、
進学、、そして孤独。
これら全てのことが、15歳の時の私とそっくりであった。
そう、私も母親に殺意を抱いたことがあったのだ。
恐らくこの少年の人格は、精神分析学的に言う強度の「マザー・コンプレックス」であったろう。
過度の期待を寄せ、何かと世話を焼き、監視したがる母親に、
依存する「甘え」の心理と、そこから逃れようとする心理とが闘っていたのではないか。
私は15才の時、「自分は、この母親に獲り殺されてしまうのではないだろうか。」というような心情を抱いた。
進学した頃、(私は、前年東大合格者を出した進学校に入学したのだが)私は、自分が周りと溶け込んでいない、という思いに囚われた。
「周りの連中は、それなりに事を進めているのに、自分は遅れている、馴染んでいない、浮いている、、」
思春期の頃は、誰もがそういう「病」に陥りやすい。
しかし、そんな個人のコンプレックスを、人は心の成長過程で、友人であったり、父親であったり、先生や周囲の大人たちによって(程度の差はあっても)サポートされながら、大人になって行くものである。
恐らくこの少年には、そういった周囲の、心のサポートをしてくれるような存在が、まるでいなかったのではないだろうか。
またいたとしても、サポートするまでにはいたらなかったのであろう。
人は、いわゆる『鬱状態』に入ると、思考の範囲が極めて狭められ、状況によって悪循環を引き起こす。
絶望感のうちに、逃げ場を失って、、そして暴発してしまった。
私と彼の、違いはここだった。
私は、逃げたのである。
たまたま、逃げ場があったのだ。
私は、大都市の生活者だったので、郊外の学校へ行く電車とは、反対方向の繁華街へ行く電車に乗り、街の映画館など(低料金の名画座)で時間を潰すことができた。
学校から逃れ、母親から逃れ、、家から逃れた私は、短期間ではあったが、全てを放り出すことができたのであった。
やがて、学校に行っていないことが発覚し、街をうろついているところを補導され、それなりに追い詰められた私だったが、この頃には気持ち的に、やや余裕があったと思う。
学校は自分の意思で退学した。
映画監督の、大島渚さんの著書の中に、こういう行がある。
「父親がいないことは、然程問題ではない。(大島監督も、幼くして父親と死別している。)むしろ、父親がいるのに、その役割を果たしていないことの方が、問題である。」
私はやはり、少年の資質もあるだろうが、歪んだ家族関係、社会環境を感じずには居れない。
奇しくも、精神分析学の解釈では(童話や夢判断)首を切る行為は、「成長」の象徴的な意味をもつ、代償行為である。
私の追い詰められ方がもう少し酷く、『街へ行く電車』が与えられていなかったら、どうなっていただろう。
私は、この少年の報道を見て、25年前の自分を思い返したのだ。
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組織と人間
高校野球の選手や、学校関係者に対する、「高校野球連盟」の対応に、批判の声が高まる昨今、組織の弊害と人間の関係に意識が及ぶ毎日である。
過去に、体制批判、ジャーナリズムの急先鋒だった「朝日新聞」も、今やこのていたらく。
あきれ返るばかりである。
「高野連」の偽善ぶりには、以前から嫌悪感を覚えていたが、
今回それが露呈した形となっている。
「高野連」など、さっさと解散すればよい。
組織というのは、たいてい上手く機能せず、こんな硬直現象を起こす。
地方自治体、政府、特殊法人、会社、、、
死して硬直している組織のもとで、今日も私達は生きなければならない。
安部晋三と教育基本法改正
安部内閣が発足してしばらく経ち、
話題になったことと言えば、教育基本法の改正問題と、造反議員の復党問題。
「復党」に関して言えば、憲法改正(3分の2)を見据えたことらしいが、、
安部総理が熱心なところに、シラケムードを感じてしまうのは、私だけだろうか。
彼が、北朝鮮拉致被害者の問題で脚光を浴びた時は、さすがに私も少しく期待したものであった。
(あの国には、強行な外交姿勢ほどふさわしい。)
しかし、ふたを開けてみると、、
何だか疑問符一杯の行政振り。
いみじくも『夜回り先生』として有名な某氏が、テレビで語っておられた言葉がハマっているように思う。
「国民に愛国心を強要するのは、国家が国民を信用してない証拠である。」
或いは、それほど自信の無いことの裏返しか、、
大人社会の苛立ちは、そのまま子供達にも伝染する。
今、一つ一つの国、都市で起こっていることは、本当にくだらない、相も変らぬ問題ばかりだ。
私の住む大阪には、益々寒くなる空の下、ホームレスの人々が溢れている。
所得格差が拡大し、希望を持てない人々の恨みの声が蔓延する世相、、
行政府の責任は、重いだろう。
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死刑と時効
死刑廃止論や、『時効』に対する憤りが話題になっている。
『死刑』の廃止は、欧米先進国の間では、趨勢の感があるのだが、
正直、私個人としては、未だ結論を出せていない。
それは犯罪被害者の、或いはその遺族、親しい人々の感情を考えるからだ。
しかし私はやはり、現行の刑法を始めとする多くの法律が、ひどく時代錯誤に感じる
ことだけは否めない。
ご存知のように、現行の日本の法律は、大日本帝國憲法下に作られたものをベース
としている。
だから『時効』に関する規定も、各メディアで語られていたように、時代遅れの条件の下に
つくられているのだ。
改正されたとは言え、25年は短いように感じる。
諸外国には、『時効』を取り入れていない国も多い。
私も、少なくとも50年は必要と感じている。
そして、刑罰のことで言うと、何故『終身刑』を導入しないのであろうか。
これは理解に苦しむところである。『無期懲役』は、十数年程度で、出所する可能性のある刑罰である。
つまり、『無期』と、『死刑』の間が無いのだ。
こういうことを長々と放置しておくことは、立法府の怠慢というべきである。
人類学的な表現をすると、ヒトは個々の暴力を抑制する為に、公的な暴力システムを構築した。
個人としての、『仇討ち』も許されない現代では、『死刑』によってしかヒトは癒されないのであろうか。
極悪人達が、大手を振ってシャバを闊歩している世の中、
罪も無い人々が、巻き込まれることのないように祈るばかりである。
警察による犯罪検挙率は、著しく低下している。
これらの改革は、今も凶悪事件が起こり続けている社会では、急務なのである。
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元首相、小泉さんへ。
あんたが首相を務めた間に、通った法案で、、我々庶民は随分泣かされてるよ。
生活弱者により多くの『痛み』を強いた法案で、、我々庶民は、苦しんでいるよ。
今、一泊98万円の、シティ・ホテル・スイート・ルームで、のんびりステーキ喰って、
DVD観て、羽を伸ばしてるそうじゃないですか。
必要も無い外遊連発して、浮かれておられましたね。
あれ、税金なんですよね。
いくら掛かってるか、ご存知のはずですね。
国の財政は、逼迫してますよね。
その為の、改革でしょ。
国会休んで、のんびりやっておられますが、あなたまだ代議士なんですよね。
まぁ、あんたには、庶民の怨念は、届かんのでしょうな。
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北朝鮮について。
何かと話題の、北朝鮮であるが、、
私は、北朝鮮の現政権は、一刻も早く崩壊させるべきであると、考えている。
韓国との統一は、当然成されるべきであるのだが、
現北朝鮮政権は完全に潰してしまい、韓国に吸収されるような形が良いだろう。
御存知のように、北朝鮮の建国には、ソビエト連邦の意向が働いていた。
現最高権力者の金正日の親父金日成は、あの世紀の大悪党スターリンによって権力者の座に据えられた、一介のボンクラであった。
抗日戦線の勇者でもなければ、労働階級の英雄でもなんでもない奴だった。
その男が、一国家の元首に祭り上げられ、プロパガンダによって、民族の星に仕立て上げられた。
さらに、それに輪をかけたボンクラの息子が、現在の悲劇を招いている。
これが悲劇と言わずして、何というのであろうか。
民衆の困窮、人権侵害、我が同胞の拉致問題、麻薬の製造販売、偽札、、、
この悲劇の犠牲者は、恐らく数十万に及ぶだろう。
もちろん、潰せといっても、簡単に潰せる訳ではないし、
武力行使できる訳でもない。
崩壊の過程では、かなりの犠牲が出ることだろう。
しかし、日本という国家の、明確な意志として、
反金政権の態度を、強く打ち出し、
あらゆる策を講じて、政権を打倒すべきであると、
私は考える。
日銀 福井総裁について。
新聞各紙では、日銀の福井総裁の、村上ファンドへの投資問題で、
かなりバッシングが行われているが、
まぁ、それなりに至極当然のことである。
日銀の総裁といえば、市場の動向を左右できる立場にある。
こういう人が、株式を運用して利益を得るということは、
究極の『インサイダー取引』である。
政治家も然りだ。
こういう連中の、株式による資産運用を、いっそ全面的に禁止してはどうか。
福井総裁は、公式の席に於いて、
謝罪や反省の弁を、繰り返してはいるが、
その真意は、『これくらいの、金額で何をゴチャゴチャ言うとるねん。』と言った感じか、、
確かに、連中にしてみれば、大した金額ではないだろう。
「自分でも、驚いた。」などとヌケヌケとほざいている。
村上が逮捕されるなら、こういったヤツもしかるべきではないのか。
結局、取引に絡む起訴不起訴の判断など、権力者の胸先一つなのである。
杉村 大蔵 議員
国会議員には、その任期中に、多額の税金が投入される。
秘書の給与なども含めて、一人当たり億の金がつぎ込まれるのだ。
だから不適格と思える人間を、議員にしておくのは、かなりの無駄であるわけだ。
議員は、我々国民が選挙で選ぶので、その責任は国民にある。
議員の資質は、数値化できるものでもないし、適格不適格の判断は、個人差もあるので、一概には言えないが、
明らかに、こんなヤツあかんやろ、と思えるヤツ、排除できないものだろうか。
杉村議員なんか、ハッキリ言って、ただのアホなガキである。
もちろん他にも、どうかと思えるような議員はたくさんいるが、
それは、国のシステムが、まだまだ成熟していないからだ。
もちろん、世界的にみれば、日本はマシな方であろうが、
改善の余地は、いくらもあるということだ。
その昔、坂本竜馬が言った『国の洗濯』という作業。
地道で気の長い努力のいる作業を、
しっかりと遂行できるような人に、
この国の仕事を任せたいものである。
税金で喰ってる連中。2。
我が、日本国の財政は、ご存知のように、膨大な負債を抱えている。
こいつを返済する為に、増税が行われようと、しているわけだが、、
ちょっと待てよ、、と言いたくなるのは、私だけではないだろう。
小泉首相は、改革に伴う「痛み」を、声高に叫び、その必要性を訴えてきた。
だが、、誰が、どのように、「痛む」のか。
年収1000万円のヤツが、900万円になるのと、年収300万の人間が、200万になるのは、
わけが違う。
消費税の増税は、基本的には、仕方ないと思う。
消費の量によって、課税できるからや。
しかし、それには、条件がある。
食料品、生活必需品に課税されるのは、困る。
以前、日本には、物品税というのがあった。
ぜいたく品に課税する制度や。
ようするに、金あるところから、取ってくれ。ということや。
貧乏人から、むしり取るようなことは、したらあかん。
それから、最も大事なことは、
国の、リストラを、十分行ってから、増税をするのが、当然や。
まず、政治家自ら。国会議員、政府役人、各省庁、、特殊法人、、
国や、お役所の膨大な「無駄」は、殆ど残されたままや。
民間の企業は、大不況の折に、かなりリストラ(無駄を省く作業)が進んだ。
そうしないと、競争に勝ち抜けないからや。
それに比べると、政府、公官庁は、ほとんど何もしていない。
呆れかえるばかりである。
ほんまに、その無神経ぶりは、凄まじい。
このあいだ、大量の牛乳が、生産過剰の為、廃棄された、というニュースを聞いた。
世界には、食料の足りない地域が、たくさんある。
何とかそれを、常温保存可能な無菌パックにして、それらの地域に送れたら、、
と思ったのは、私だけではないだろう。
それには、生産費、輸送費など、大量の資金が要るのだが、、
このアンバランスを、是正するのに、税金が使用されるのは、望むところである。
もちろん、食料や、衣料品が送られるだけでは、世界の「不均衡」の問題を、解決できるもので、ないことは、重々承知である。
「世界」の問題は、そんな単純ではない。
しかし、公金が、「日本の特権階級」の為にあるのであってはならない、と思うのは当然だろう。
税金で喰ってる連中。
昨夜、ニュースステーションで、栃木県警 石橋署の事件に関する、レポートを見た。
俺は、報道を鵜呑みしない。
だが、やはり警察の対応には、怒りを覚えた。
県警に言いたい。「お前ら、アホか。。」
アホやわな。。どう見ても。。
行政の件にしても、、税金で喰ってる組織は、今けっこう腐っとるな。。
アメリカの移民に関する法律。
ニューヨークの市長、ブルーグバーム言うおっさんは、けっこう合理的な、わかった判断をしてると思った。
治安を守るために、不法移民を排除しようとするのは、行政としては当然や。
しかし現実を見て、現実に即した判断が、行政の運用には必要なんや。
何事でもそうや。
正論に乗ってるだけでは、問題は解決せえへん。
脳脊髄液減少症。
難病抱えた人が、世の中にはいる。
ところが、保険の適用外やて。。
お役所の対応は、ここでもお粗末、後手後手。
税金で喰ってる組織。どこもかしこも、ガタガタやないか。
組織を動かすのは、人。
日本は、そんなに人材が、いてないのか。。
や るべきことは、いくらもある。