今日、久しぶりに街へ出てみました。
お天気もよく、気温も高くて、ぽかぽか陽気な１日でした。
街は、思っていたより、人もたくさんいました。
あちこちで、看板などの電気をつけずに、節電している様子が見られましたが、
だんだんと、普通に戻りつつあるのかな、という印象を受けました。
さて。私は、青山のスパイラルへ用があったので行ってみると、
偶然にも、陶芸家・鈴木麻起子さんの 陶展 『感じるうつわ』 に出会いました。
スパイラルマーケット
Pot blue
La Maison de Vent
鈴木麻起子さんを知ったのは、ブログのお友達に教えてもらったんです。
大好きなルーシー・リーさんのような器を作られている方で、
とても気になっていました。
今日たまたまスパイラルへ行ったら、
鈴木麻起子さんの青い世界がそこにあって、すごくびっくりしたと同時に、
とても嬉しくて、長いことあれこれと手に取って、拝見させていただきました。
鈴木麻起子さんご本人もいらっしゃって、お話させていただくことができました。
とってもチャーミングな方でしたよ。
「この器は、ルーシーさんが何を見ようとしていたかを感じて、そして想像して作ったんですよ」
とおっしゃっていました。
そして、彼女特有の素敵な青い器がたくさんあって、
「私も青い色が好きなんです」とお話させていただいたら、
「青は、地球の始まりの、母なる海の青でもあり、
フェルメールが青に惹かれたように、
みんなそれぞれ、青に対するイメージや想いがあるんだと思うんです。
人は青に恋をするんです」
とおっしゃっていました。
（聞き惚れてしまって、この内容はかなり省略してます。
本当はもっとたくさん、素敵なことをお話してくれました）
もうあまりに感激して、胸がキュンとしました。
鈴木麻起子さんにも、そして、たくさんの青い器にも出会えて、
本当に素敵な１日となりました。
こういう素敵な日を、大切に重ねていきたいな。。と思いました。
家に連れて帰ってきた器です。
素敵です。。。
