「 写真が何回見ても面白いのは、

 そこに自分の世界だけでなく、 自分を超えた世界があるからです。

 人生はもちろんのこと、 そこから生まれる写真も、

 宇宙からの采配に支配されている。


 僕たちはそれに身を任せる他はない。



 僕は自らの美意識と 現実の光景が、


 奇跡的に出会う一瞬を 希求してきただけかもしれない。」



奈良原一高さんの言葉です。



写真を撮るとき、いつも この言葉が私の中にあります。




bluehour-消滅した時間
Where Time Has Vanished

New Mexico

1972

(C) Ikko Narahara




bluehour-静止した時間
Where Time Has Stopped

Venezia

1964

(C) Ikko Narahara




(今日のおまけ)


bluehour-江ノ電線路