昔々、かれこれ
あたくしめがまだ四半世紀生きてない頃です。
(今は半世紀以上生きてますから)
まだ、忘れられない事件があります。
収入印紙事件です。
ブログでどっかに書いたかもしれません。それくらいしつこくこころに思っていることなんです。
収入印紙は本来は領収書や契約書に貼付して印紙税を納付するためのものであるが、申請書に貼付して租税や手数料の支払いを証明するためにも用いられている
Wikipediaより抜粋拝借しました。
簡単にいうと、貼らんかったら脱税なんです。
話を現場に戻します。
ある商業施設の平場にある物販店で働いていたときのことでした。
平場なのでレジはそれぞれの物販店にあるわけじゃなく、直接商業施設のセンターレジにて業務を行うってことでした。
その頃はお買い物三万円以上現金にてお金を支払うと収入印紙をレシートに貼りました。
あたくしめが働いていた店で
三万円以上の商品の購入があり、
収入印紙をはったレシートをお客様がほかさはりました。
いらない、捨ててとスタッフに渡しました。
それをみつけた商業施設のスタッフから注意を受けました。
収入印紙とかってうっとこの会社の経費なんやんかぁ。
経費節約ってスゴい言ってるやん。だからこんなもったいないことされたら困るんやんかぁ。
はぁ？？？？？？
要するに上から御達しがあり、
収入印紙をお客様から言われたら貼れと。経費節約のため。
脱税でっせ。これ。
で、黙ってるわけないです。あたくしめ。
それを伝えてもそのスタッフは納得しない。
多分、泣かはるまで突っ込みました。泣いてもやめませんでした。
あたくしめ。
で、そのスタッフの直の上司が止めにはいらはったんですけどね。
何がいいたいかってーと
私利私欲のために
間違った方針をトップが堂々と指示をして、
それを信じる素直、いや、上の立場から言われたことを鵜呑み丸飲みにしてしまう考える力がないのか？と思うほどの従順さ。
これがホンマに嫌やったんです。
難しいことは苦手です。
あたくしめも。
でもこんな流れと同じことが
まかり通る世界なんですよ。
だから私たちは
ひとりひとりが違和感を持つことを調べて、考えて、自分自身の意見を持てること。
これが今大切なことだと思います。
テレビでいってたから、
本出したはるヒトがゆーてたし
とか、参考にするにはいいかもしれませんが、
それを自分の考えだと勘違いしないこと。
力を取り戻すというのはこういうこと。
先ずここから始めないとね。
先日のノーマル京都タワー。
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