小倉山ってね、
びっくりするくらい整備されてへんかったん。
自然そのもの。
ふもとは人まみれの嵐山なのに、小倉山に一歩踏み入れたら誰にもあわへんし、
崖っぷちだらけやし、
下、大井川やし、
足踏み外したらまっ逆さまやし。
谷間に枯れ木が引っ掛かってて、その上から枯れ葉が乗っかってて、その上にスマホ落としてしもたし。
で、持ってたノルディックウォーキングの棒？あっストックか。
それで取ろうと頑張ったら山肌から岩転げてくるし。
どこまで道か崖かわからへんところに屈んで、ストック２本でスマホを挟もうと命懸けのUFOキャッチャー。普通のUFOキャッチャーもヘタッピやのに。
まぁ、とれたんやけど。
なんで、小倉山にいこうかと思たゆーたら、
知る人ぞ知る、山道からしか行けへん神社があるから。その話サロンで聞いたら
白装束の腰の座った白髭白髪の翁さん(by不可視)がやってこられたから。
結局その神社には着かなかったけど、古いお稲荷さんの祠にたどり着いた。
そしたら、サロンにきはった翁はん現れはったし、最初っからこちらやってんな。と納得。
行きしなもお稲荷さんの話ばっかりにしてたし。
そーゆーことね。
…ってこのお稲荷さんも
有料ドライブウェイの近くにあり、もちろんドライブウェイは人はあるけへん。結局また、山ん中通らんと帰れへんし。
しーしーづくし(笑)
ドライブウェイ歩いて降りたろか思いましたが、思い止まりました。
あのお稲荷さんやけど、
山の神のお取り次ぎさんでもあるし、かなり手練れゲートキーパーやわ。
ほんまに、スゴかったんです。
ホンマにスゴい方は地味ーな雰囲気纏わはる。
それでなめたらあきません。
行き道も真っ黒な蛇(by 不可視)の後、ついていったら道ないし、あたくし人間やし不可視の蛇さんと同じ道は行かれしまへんで。
同行の友達は『みえる』人。生首飛んでるとかゆーしー。みえるもんがちゃいますな。
そして歩いてたら洋服が樹に引っ掛かってるしー
えらいこっちゃ。
保津川下り。こっからまっ逆さまはえらいこと。
ホンマにスマホ取れてよかっです。
…てな 小倉山でした。
同行の友人は色々変わってきたそうな。
そういや、あたくしめも(ノ´∀｀*)
そして、とある皇后さまの御陵を拝むこととなる。
続く…かなぁ？
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