手術日①

朝早く目が覚めて６時までベッドでどきどきしてて。

朝食はもちろん出ないので、暇で。
看護師さんも来る気配ないし、この隙にシャワー浴びました。
少しでも清潔に

それにしても昨日の下剤が全然効いてこないどーしよ……

そんな不安の中、手術の先生のうち一人が朝の挨拶？に来られました。
何となく下剤については言えなくて他愛もない話だけに。

そのあと看護師さんが、浣腸に

私は痔になったことがあるので、浣腸された経験はあるけど、今回のはグリセリンの量がその３倍？４倍？？
「多いので頑張ってくださいねー♪」
と

でも私はそんなことより、ちゃんと腸が空っぽに出来るか不安で不安で

５分～10分待ってトイレに。
結局ちょっとしか出ず(T-T)

看護師さんが見せてくれと言うので見せたら「あらあら～」って思案顔。
まあ、でも昨日まで快便だったのなら大丈夫でしょ♪と。
(たまたま昨日まで快便だった)

ほんとに？？？
大丈夫なのか？？

そう思ったけど、浣腸２回もするのヤだし、私も、「ウンウン」って。

んで、あとは手術着に着替えて呼ばれるのを待つのみ！
2件めの手術で、１件めが予定通り終わったとのことで呼ばれました♪

病棟から歩いて手術棟へ。
ガラリと雰囲気が変わって無機質な、食品工場みたいにステンレスだらけ。
私は「へぇーすごーい」連発でした。
手術室の清掃がまだ終わってなかったから、スチール椅子に座って看護師さん、手術の先生と世間話
先生はこのあとも2件手術あるそうで、大変だなー

20分くらい待って、いよいよ手術台へ。
手術着のまま上がって寝転んで、布をかけられて、見えないように上を脱がせてくれて、布から手だけだして左手に点滴の針、右手に血圧計と脈拍&指先の酸素計、その瞬間私の異常に速い脈拍が手術室に響き渡りました
先生笑いながら、口元に酸素マスクして、深呼吸させられて、「麻酔入りますよ～」の瞬間意識なしでした


(私の感覚では)２秒後に(笑)、「終わりましたよ～」の声が。
「深呼吸してください～」って言われたんだと思うけど記憶なし、喉の管も取れて病室へ運ばれるエレベーターらしき震動？があって、気がついたら病室でした。


長くなったので次回へ