今回は卵巣のことじゃないことを書いてます。
もしも今、マンモで石灰化が見られるとかで不安になってる方がいらっしゃったら。



私が初めてマンモ撮影したのは36才くらいのとき。
健診ではなくて、乳房の痛みが酷くて。
ズキッとするのと、脇のほうの固さ。
心配で乳腺外来へ。

マンモとって、エコーを。
先生が開口一番
「運が悪いねー。なんでもないと予想しててんたんだけど、ここね。白い筋みたいなのが見えるでしょ。これ石灰化と言って、がんのときにも出てくるんだけど、この石灰化が乳腺に沿って伸びてくると残念なことに。そのまま大きくならないなら多分問題ないから。」

しばらく3ヶ月ごとに診察に来て。
と言われました。

初めての事なので、もうショックで。

3ヶ月毎の診察の間も、すごい痛みが増してるような気がして、診察前数日はすごく精神的にストレスで。
診察当日の朝なんて、毎回『今日宣告されるかも』と、ストレスで病気になりそうでした。

結果的に、3ヶ月毎を1年くらい。半年毎を2年くらい。大きさは変わらず1年毎になった頃には 先生も「多分今後も大丈夫」と。

今回、卵巣MRで石灰化という言葉を聞いても動揺せずにいられたのは、この経験があるから。

楽観視して健診行かないのは良くないけど、むやみに不安になるのも不必要な事。
むしろ、色んな検査を経験することが私には良かったです。
自分の知らない検査や治療にすごく不安を覚える性格なので。

老年期に多分訪れるだろう何かの大きな病気。
その時には今みたいな気力はないかも知れない。
初めての検査、初めての手術、初めての入院。
そんな不安だらけのことを今のうちに経験しておこう♪
くらいの考えでいますニコニコ