こんにちは
ポーセラーツサロン✻スタジオブルーグラスの井上一美です
先日に続き、アトリエうららの K さん の盛りタイルの課題作品を紹介します
この課題、中心から盛っていきますが、しっかり盛ろうと思ったら、盛り材の堅さは重要ですよね
なかなか難しいですが、これ本当に慣れですから、練習されるときれいに盛れます
角が立たない程度の堅さに盛ると、きれいに仕上がりますよ
描いているうちにタイルに出した盛り材が、かたまってくるのでシンナーで緩めますが
緩めすぎると、レイズドペーストエナメルが少なくて高さが出ません
盛れないだけでなく、焼成後に釉薬ごと剥がれ落ちることもありますので注意がいります
そんな時には、少しだけ油性メディウムを入れると、緩く滑らかになってきれいに盛れます
こちらの課題、この図案が多いですが、どんな図案でもいいんですよ
白磁の上や転写紙の上に、盛り材でドットやストロークをするのが課題
色盛り・白盛り・金盛り、それから上絵の具で着色するのもここでの課題です
K さんの課題は色盛りと着色した盛り、見分けがつかないくらいきれいに仕上がりましたよ
盛りは、レイズドペーストエナメルの他にも、こんなかわいい球体盛りも出来ますよ