中学生のぐ~たら

中学生のぐ~たら

中学校生活についてぐ~たらと書いて行きまーす\(^o^)/

Amebaでブログを始めよう!
あの、絶望とも言える中間テストが終わり、ぐ~たらとしているあの平凡な毎日が戻ってくることに喜びながらも、帰ってくるテストの点数がおふくろの雷の引き金を引いてしまうことに怯えながらも、こうしてのんびりといつものようにブログを書いている俺なのだが、


「エンターテイメント症候群」
というものを知っているか?


知っていたら今すぐ俺のところにきて、語り合おうじゃないか。



明日から平凡な日々がやってくる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
結局のところ、人間はそこにあるもの

で満足しなければならないのさ。言う

なれば、それを出来ない人間が、発明

やら発見やらをして文明を発達させて

きたんだ。空を飛びたいと思ったから

飛行機作ったし、楽に移動したいと考

えたから車や列車を産み出したんだ。

でもそれは一部の人間の才覚や発想に

よって初めて生じたものなんだ。天才

が、それを可能にしたわけだ。凡人た

る我々は、人生を凡庸に過ごすのが一

番であってだな。身分不相応な冒険心

なんか出さないほうがいいのさ。



これが俺の座右の銘だ。




俺にとっちゃ、たわいのない世間話なのだが。

photo:01







サンタクロースをいつまで信じていたかなんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいいような話だが、それでも俺がいつまでサンタなどという想像上の赤服じーさんを信じていたかと言うとこれは確信をもって言えるが最初から信じてなどいなかった。



 

幼稚園のクリスマスイベントに現れたサンタは偽サンタだと理解していたし、記憶をたどると周囲にいた園児たちもあれが本物だとは思っていないような目つきでサンタのコスプレをした園長先生を眺めていたように思う。


 

そんなこんなでオフクロがサンタにキスしているところを目撃したわけでもないのにクリスマスにしか仕事をしないジジイの存在を疑っていた賢しい俺なのだが、宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織やそれらと戦うアニメ的|特撮的漫画的ヒーローたちがこの世に存在しないのだということに気付いたのは相当後になってからだった。



 いや、本当は気付いていたのだろう。ただ気付きたくなかっただけなのだ。俺は心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力や悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれることを望んでいたのだ。
 



俺が朝目覚めて夜|眠るまでのこのフツーな世界に比べて、アニメ的特撮的漫画的物語の中に描かれる世界の、なんと魅力的なことだろう。
 

俺もこんな世界に生まれたかった!
 


宇宙人にさらわれてでっかい透明なエンドウ豆のサヤに入れられている少女を救い出したり、レーザー銃片手に歴史の改変を計る未来人を知恵と勇気で撃退したり、悪霊や妖怪を呪文一発で片づけたり、秘密組織の超能力者とサイキックバトルを繰り広げたり、つまりそんなことをしたかった!
 いや待て冷静になれ、仮に宇宙人や(以下略)が襲撃してきたとしても俺自身には何の特殊能力もなく太刀打ちできるはずがない。ってことで俺は考えたね。
 ある日|突然謎の転校生が俺のクラスにやって来て、そいつが実は宇宙人とか未来人とかまあそんな感じで得体の知れない力なんかを持っていたりして、でもって悪い奴らなんかと戦っていたりして、俺もその闘いに巻き込まれたりすることになればいいじゃん。メインで戦うのはそいつ。俺はフォロー役。おお素晴らしい、頭いーな俺。




 か、あるいはこうだ。やっぱりある日突然俺は不思議な能力に目覚めるのだ。テレポーテーションとかサイコキネキスとかそんなんだ。実は他にも超能力を持っている人間はけっこういて、そういう連中ばかりが集められているような組織も当然あって、善玉の方の組織から仲間が迎えに来て俺もその一員となり世界|征服を狙う悪い超能力者と戦うとかな。



 しかし現実ってのは意外と厳しい!



 実際のところ、俺のいたクラスに転校生が来たことなんて皆無だし、UFOだって見たこともないし、幽霊や妖怪を探しに地元の心霊スポットに行ってもなんも出ないし、机の上の鉛筆を二時間も必死こいて凝視していても一ミクロンも動かないし、前の席の同級生の頭を授業中いっぱい睨んでいても思考を読めるはずもない。



 世界の物理法則がよく出来ていることに感心しつつ自嘲しつつ、いつしか俺はテレビのUFO特番や心霊特集をそう熱心に観なくなっていた。いるワケねー……でもちょっとはいて欲しい、みたいな最大公約数的なことを考えるくらいにまで俺も成長したのさ。