英語で折り紙 | AQUAのくらし++ベトナムから日本へ++

英語で折り紙

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- Japanese Sushi -

今週は、blueの通うインターでは「Creative Week」と銘打って、アートに関する様々な催しが行われています。
初めて行われる行事で、一体何をするのかなあと思っていたところ・・・

先週の半ば頃に担任の先生から「Origami」をやってくれないか?と声がかかりました。
急遽、日本人ママ有志で打ち合わせをして、この週末それぞれ家で折り紙の作品を作ってくることにしました。

昨日今日と体育館に、たくさんのブースが作られ、様々なアートの作品展示や実演が行われます。
刺繍、カリグラフィー、習字、絵画、ガラスアート、粘土細工等、腕に自信のある保護者やプロの方を招いて、それぞれのブースで実演。

その中の一つが「Origami」。
腕には少々自信あり(笑)
それぞれが作ってきた作品を展示し、その場でリクエストに答えて折ってあげたり。

英語能力がさほど要求されないこんな催しなら大歓迎!
blueの担任が企画した行事であり、私に最初に声がかかったこともあり、今回は張り切って参加しました。
「Origami」の先生方の評判も上々。
子供達は、たかが鶴でもとっても喜んでくれて、折り紙ブース初日は大盛況に終わりました。
本日も、午後から折り紙しを折りに行ってきます!

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海外に住むようになり、新たに日本の文化を見直す機会が多々ございます。
特に小さい子供をもつ親として、「折り紙」が要求されたことは過去何度か。

世界の「Origami」だけあって、英語訳つきの折り紙の本というのも結構あるんですよ。
私が所持しているのは、こちら。

山口 真
英語訳つき おりがみ
伝統的な折り紙から、動物、お花、実用品など、わりと簡単に折れる作品が載っています。
山口氏は、数々の折り紙に関する著(英語訳付きも多数)がありますが、なかでも簡単なものが多く、カラーペーゲも多いためわかりやすい本だと思います。

英語と日本語併記なので、コピーして外国人の先生やお友達に渡すのにもお役立ち。

それにしても、折り紙って本当に奥が深くて、1枚の紙から折って作ったとは思えない作品がたくさんあります。
今回、随分久しぶりに挑戦した薬玉(くすだま)。
お友達ママ2人にも、手伝っていただき40個のパーツを折り、最後に糸でつなげてこのような形になります。
力作だけあって、子供たちには大人気。
「これ、欲しい~」「作って~」と声がたくさんかかりました。(でもあげられないけどね(^^;)

私が作った中で特に大人の人に人気だったのはトップ画像の「Sushi」であります。
可愛いでしょう?

「I know Japanese Sushi!」
「I can eat Sushi!」
なんて、子供達からも声がかかりました。
かっぱ巻きを「きゅうり」とピッタシカンカンで答えた子は、かんぴょう巻きを「ピーナッツバター?」って言ってました(^^;
でも、私の英語力では「かんぴょう」の説明ができなかったので、「ピーナッツバターは、グッドアイディアね!」と誉めておきました。
食べたくないけど(笑)

子供って、簡単な風船や箱でも本当に喜んでくれます。
ぜひ、お子様と折り紙で遊んで、日本の文化を伝えていってください。

※ちなみに、お寿司の作り方が載っていた本をネット上で探すことができませんでした。
見つけ次第、ご紹介します。

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山口氏の作品は、伝統的な折り紙だけにとどまらず、キャラクター物(ウルトラマンシリーズなんてすごいです!)や雑貨まで幅広いジャンル。
折り紙もはまると楽しいですね。いろいろ作りたくなってきます。
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