今回は下記の情報を追加しました。
・古事記第二章の1を追加
・読み物IAWへの画像追加
・読み物IAW2を14話まで追加
第二章を考察していて、注目すべきは、
「甲骨文字」等の文字の形です。
現代では、定着した漢字も、過去へと遡って行くと、
漢字の形が一致していない字が多い事に気が付きました。
例えば、「人」の漢字の基礎になった形を見ても、
頸をかしげてしまう形まで、
「人」の形としてまとめてしまっています。
しかし、現代においても、「点」や「横棒」が無ければ、
間違いとされるのだから、当然、古代でも、
似ている字でも、形が異なれば違う意味が存在した筈です。
これらにより、古事記や日本書紀等の文献を調べる時、
現代の用法を使うのではなく、なるべく、
情報を書いた時代に近づけることが大事だと思いました。
なので、第二章の考察と並行して、
第一章の範囲を、甲骨文字等で見直して、
新しい発見が無いか、調べてみるつもりです。