安倍総理は、そんなに賢い人ではありません。
常に今よりも賢くなろうと言う努力をしている形跡すら感じさせません。
よくある、その辺の金持ちの家庭の、努力知らずのボンボン みたいなものです。
だから、全く、自分が行って来たこと、これから自分が行おうとしていることの、客観的評価や意味がまともに理解出来ない。
さらに言えば、その自己の矛盾に、気づくことさえない。
例えば。
靖国参拝の際、「英霊たちに不戦の誓いを捧げた」と言いました。
なぜ、右翼と言われる人々が、これを非難しないのか、理解に苦しみます。
なぜならば、靖国神社は、いわば「戦う神社」だからです。
靖国神社の思想のなかでは、英霊たちは、眠っていません。
いまも、勇猛果敢に、日本のためにあの世で戦っているのです。
戦う神社に、不戦の誓いをすると言うのは、
英霊たちに対して、最大の侮辱なのです。
また、不戦の誓いを捧げた、と言いながら、
他国のために、戦う、集団的自衛権を容認させようとしています。
たいていの人なら、その矛盾に気づきます。
自己の矛盾は、大変に恥ずかしいことのなので、
たいていの人は、それを回避するために、
自己の整合性を求めて暮らすものです。
この人は、それすら感じさせません。
また、この人は、現憲法が、戦勝国であるアメリカに、押し付けられたから、自主憲法を制定させたいとも言っていました。
じゃあ、なぜ、アメリカから、TPPを押し付けられたとき、
正々堂々と、拒否しなかったのか?
この人が、政権を取るきっかけとなった先の総選挙では、
「TPP」断固反対、それがこの人の公約だったはずです。
日本人の民意よりも、
自己の政権維持を最優先させる、
そのためには、公約なんて、どうでも良い、
それがこの人の正体だと思います。
そんな人物が、果たして、
日本の自主独立を、どこまで真剣に考えたことがあるのでしょうか?
みなさん、頭が悪いツアーコンダクターのいる旅行商品を、
買って、旅行を楽しみたいですか?
海図も磁石もきちんと読み取る能力のない船長がいる船に乗って、
世界一周の客船ツアーに、参加したいと思いますか?
そもそも、今風に言えば、
セウォル号に乗りたいですか?
どこまで山のことが分かっているのか疑わしい人について、
雪山を登ってみたいと思いますか?
日本は、そのように、今、致命的に、
遭難しようとしている時なのです。