もし、とり憑かれた時一番厄介なのが『生霊』です。

これは、私個人の思いなのであしからず。


『生霊』。

読んで字の如く当然とり憑いている人は、生きている人間な訳です。

ですから、祓っても祓ってもまたかえってきてしまう。

そんな堂々巡りをするような存在が『生霊』。

完全に逃れたいのなら、一刻も早く思い当たる節のある人物から離れること。

これが手っ取り早い方法です。


私も何度か『生霊』憑きの方のお祓いをしてきましたが、やはり生きている人間の念は、すさまじいものがあります。

背中にがっしりと、肩から腕を絡めて貼り付いていたり、ぼんやりと薄暗く立っていたり。

恨みを買うようなことは、絶対にしない方がいいですね。

かといって、私自身が正義感あふれる礼儀正しい人間か?と言われると耳が痛いばかりですが(笑)


天は二物を与えない。

理にかなった言葉ですよね、コレ。