6月1日 北海道日本ハム戦

5-4でカープの勝利!


久々に勝ちました!

このブログ書き始めてから初めてです。

うれしいな。


今日はなんと言っても大竹。

初回の3点ビハインドは痛かったけど、その後よく7回までゼロで抑えた。

かつての不安定さは本当になかった。

昨年の無失点記録の姿を髣髴とさせる、といったら言い過ぎか。

今日は95球で降板。

大事を取りながらやっていってほしいです。

しかし7回95球って、かつての大竹からしたらありえん数字。

成長したな~。


あとなんといっても、打線もよく頑張った。

石原、フィオというお荷物系(失礼)の選手が打ったのも大きい!

フィオは実は異常に得点圏打率がよかったりするけど、打点は少ない。

早く20打点目指して頑張れ。


梵は今年本当にいい働きしてます。

前半の野手MVPといってもよいのでは。

廣瀬も覚醒が続いている。

1年こんな調子で頑張ってくれれば・・・


岸本は、悔しいね。

押さえていれば気持ちよくホールドがついて、何より大竹に復帰戦の白星がついたのに。

横山も相変わらずの危なっかしさだけどおさえてよかった。


まあ何より、勝ててよかった。

これで借金10。

マエケンスタルツ大竹+αで回していきましょう。

6月で借金が5ぐらいまで減るといいんだけど。


しかし改めて思うのは、大竹成長したなということ。

他が壊滅状態ってのもあるけど、たくましく見えたし、何より期待に応えたのが素晴らしい。

去年の緒方の引退試合を思い出した。

あの時のガッツポーズはかっこよかったよ。


それでは明日もマエケンで連勝と行きましょう。

がんばれカープ!

昨日も負けましたね。

田中のストレートがイマイチで、ヒットがよく出ていただけにもったいない敗戦でした。

石原のチャンス凡退も見飽きた感が。


さて2010年カープ低迷の最大の原因ともいえるのが、「誤算」です。

ここまで目論見が外れた年も珍しいのではないでしょうか。

具体例を挙げれば

① 外人野手誤算・・・フィオはまだしもヒューバー最悪。

② 外人投手誤算・・・ジオ、あの期待値なんだったの?シュルツ、腰悪かったの?

② 投手陣誤算・・・大竹離脱ってなに?齋藤小松今井全滅ってなに?永川故障ってなに?

③ 天谷誤算・・・オープン戦の活躍はどこに?


今年のカープの浮上の最大の課題が

●打てる外人の獲得

だったのにそれが大ゴケ、そして天谷の大不振+東出の小不振。

梵+栗原の復活、廣瀬の開眼というプラス要素はあるものの、小窪、末永の伸び悩みもあり、結果差し引きゼロどころかマイナスになりました。

まあ最近はまだ全体的に持ち直しの機運が見られるが、4月の大不振はどうしようもなかった。


ピッチャーは

●ルイス退団

という未曾有の危機に加え、大竹永川の故障と、いきなり大駒3枚欠けてのスタートになった上、その他の若手が全滅。マエケンが本当に孤軍奮闘の事態、というかマエケン一人で作った貯金をその他全員で食いつぶす+新たな借金借り入れと、とんでもない状況。

まあ今後はスタルツ本領発揮、大竹復帰、ソリアーノ昇格、今村デビュー(?)というプラス要素はあるものの、現状が壊滅状態にある事は間違いない。

先発、中継ぎともに。

だって一応主力級とされる

齋藤、小松、今井、ジオ、林、横山、梅津、永川、篠田、高橋建

の全員が不調って、これゲームになるわけない。


もっともこれらの既存主力選手の不調については大野ヘッドコーチの指導・管理不足も考えられる事だが・・・


ここからは「もしもボックス」の話です。


・もしも外人野手がフィオやヒューバーでなく、ブラゼルでも去年取っていたら?

⇒得点力はかなりあがっていただろう。

・もしも天谷が並の成績、例えば打率270、打点25くらいあげてたら

⇒得点力は少し上がっただろう。

・もしも大竹が万全だったら?

⇒最低4勝はしてただろうから、借金は7だった。(それでも多いなー)

・もしルイス代わり(スタルツでも可)がシーズン最初からいたら

⇒やはり最低4勝はしていただろうから、借金は3だった(それくらいならいいな)


ということで、5割くらいの位置にはいられたんじゃないか!

と強く憤る次第です。


まあ正直なところはすでに気持ちは来年に向かい、今年のウミを吐き出してきれいさっぱり2011年のシーズンに臨んでもらいたいところですが、幸か不幸か今年もまだ長いです。

次回は今後考えられるささやかな希望についてでも書きましょう。

それでは。

誤算について書く前に、今日のゲームがまたも悲惨だったので一言。

カープが崩壊しているのは投手陣だけじゃない、リリーバーもぶっ壊れていた事を忘れてました。


今日は絶対に勝つべきゲームでした。

マエケンに続きスタルツが7回0点の快投。

打っては不振にあえぎ続けた天谷の一発。

しかも相手はパのエース岩隈。

7回終わって2-0。

これで勝たんでどーすんねん、というゲームでした。


それが出てくるピッチャー出てくるピッチャー、一様に球が遅いかコントロールが悪いかどちらか。

ていうか、もうこの展開見飽きた。

横山、林、永川、悪いけどこの面子の顔を見て勝ちゲームのイメージが浮かばない。

他の面子も、篠田も高橋もほぼ沈没したし、梅津もぱっとせず岸本、大島あたりにいたっては輪をかけて不安定。

結局はベイルが一番マシなんじゃないかという布陣。

シュルツはアメリカに帰ってしまった。


そうなんです。

先発崩壊状態が多少好転しても、打線が少し上向いても、カープに弱点の種はつきません。

正直この戦力では本当どうにもならんな。

先発の方がまだ救いがあるかもしれない。

(マエケン、スタルツを軸に大竹復活、ソリアーノが使えて齋藤青木復活、今村ローテ入り、満を持しての黒田復活も無い話ではない)


それに比べて中継ぎの面子の変らない事。

しかも年々劣化するばかり。

正直、次に挙げる方達は、トレード候補または人員整理対象と考えてもいいかもしれない。

林、青木、上野、カッコで横山そして永川。

失礼を承知で申し上げていますが、こんな一ファンのたわごとを見返せるのは結果のみ。

今年の結果では本当、戦力一新考えてくださいねカープさん。


しかしスタルツのナイスピッチング、もったいなかったなー!!!