教育現場での経験を生かし、一緒に考え、一緒に歩む
陽だまりサポートカウンセラー” として
今後活動していく予定のまりりんです
昨日は蟹座満月の影響からか
一日中頭が痛かったのですが
みなさんはいかがでしたか?
↑白目向いて寝ている猫もいとおかし
さて、前回の投稿で
「聴こえない・聴こえにくい」の疑似体験をして
「聴こえない世界」を体感してほしいと
いきなり難しいことを書きました
これは強制しているわけではなく
疑似体験してもしてなくても
体感できてもできなくても
どちらでもいいのです
ただ「聴こえないってこんな感じかな」を
ほんの少しだけでも想像してみて
もらえたら、それだけでも嬉しいです
今回はタイトルにもあるように
「聴こえない」ということについて
少しお話させてください
「聴こえない」というのは
簡単に言うと、「音が聞こえない」と
思われることが多いですが
「音が聞こえない」という表現だけでは
「聴こえない」ということを知ってもらうための
説明としては全然足りないのです
「聴こえない」と言っても
音が全く耳に入ってこない人もいれば
音は入るけれどその音が何かわからない
または、音の聞き分けができない等々
聴こえない人が10人いれば
10通りの違った聴こえ方、あるいは
全く音そのものが入ってこないという
こともあったりするのですね
「どんな風に聴こえないの?」
「どんな風に聴こえるの?」
よく受ける質問ですが、これがとても
難しい質問だったりするのですよ
だって、生まれつき耳の聴こえない人は
「普通の聴こえ方を知らない」ですし
また、聴こえなくなった時期が
小さい時であればあるほど
「聴こえていた時の記憶」というのは
あまり残っていないということが
多いようです
つまり聴こえるみなさんが
生まれてからすぐに音の世界の中で
耳に入ってくる音や声を感じるという
日常の積み重ねの中で
自然に言葉を覚えてきている
というのが一般的なのですが
聴こえない人達は
その「自然に音や声が耳に入ってくる」
ということがほとんどないのです
それはどういうことを意味すると思いますか?
当たり前に飛び交っている音や声(言葉)
これをまとめて「情報」と言うのですが
聴こえる人たちが無意識のうちに
拾っている「情報」から何かしら
感じたり、考えたり、覚えたり
時には魂が揺さぶられたり、、、
そのようなことの積み重ねが
豊かな生活に繋がっていったり
有意義な人生の創造に繋がったり
していっているのかな
↑人によって違うこともあるから
一概にこうと決めつけられないけれど
↑お気に入りのブレスレットパワーストーンでなはいのだけど
このまばゆい輝きにいつも心奪われる~
「聴こえない」「聴こえにくい」というのは
つまり、、、
自然な形で「情報」を得ることが
難しい状況になるのですよね
そうなると、どんな音や言葉が
飛び交っているのかをキャッチできず
「わからない」「あいまい」という
日常が積み上げられていくことになる
この日常生活の中での
聴こえない・聴こえにくい人たちの
「わからない」「あいまい」の積み重ねが
社会生活の中で苦しい立場に立たされたり
誤解を受けて行き違いが起きたり
そんな中で聴こえない人たちは
どんな気持ちになるのか
なぜそのような状況が起きてしまうのか
話したいことがどんどん
膨らんできてしまいました
今回はここまでにして
続きは次回にお話したいと思います
みなさんに誤解しないでほしいのですが
決して暗い話をしたいわけではないのです
私がこれから創りたいと思っている
「笑顔あふれる世界」について話すために
このようなダークな現実があるということにも
触れる必要があるので書かせていただいています
ボキャブラリー不足で文才もまるきりないために
なかなかこういう深い部分の言語化というのは
難しいところもたくさんあり
みなさんにとってわかりにくい
読みにくい表現があると思います
それでも、こうしてお付き合いくださり
本当に感謝しています
今日も最後まで読んでくださって
心からありがとうございます
今日もまったり笑顔あふれる一日となりますように